炉から風炉へ  畳の入れ替え | タカポンの裏千家茶道教室入門

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~芝刈り爺さんが綴る茶道歳時記~

5月、風炉の季節。

 

4月の稽古終了後から、

灰作りとともに、畳や道具の入れ替えを行いました。

 

 

 

軸が変わっていますが、、

炉の状態です。

 

 

炉縁を外して、炉のふたをして、、

この段階で炉の中の灰は空になり、、

洗われています。湿灰つくりに回されています。

 

 

 

そして大きな畳を入れてまずは畳は、風炉用に。

 

 

若干色が違いますね。

 

 

 

五月節句の飾りつけも、片づけましたが、

いつもの鳩居堂のかわいい段飾り。

縮緬製です。

 

 

 

 

そしていよいよ灰型作り。

 

 

集中して製作中。

 

 

 

完成です。

 

 

午後にはもう一つの風炉の

灰型を作りました。

 

 

これからは灰型作りに追われそうです。

 

 

そして今日は風炉での稽古開始。

 

茶室はこんな具合。

 

 

軸は、

三級浪高くして魚龍と化す。

 

 

 

鯉(魚)が滝を登って龍になる。、、という五月らしい軸。

 

 

 

花はテッセンとヤマアジサイ。

 

 

 

 

 

そして昨日の灰型。

 

「月を切る」というそうで、

使われていました。

 

 

一回限り、一期一会の灰型、、ということだそうです。

 

 

また灰型を作るので忙しくなるようです。