里山の花、熊鷹山のミツバツツジ。 | タカポンの裏千家茶道教室入門

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~芝刈り爺さんが綴る茶道歳時記~

あっという間に初夏の気配です。

 

山も緑が濃くなって、

 

絶滅危惧種のキンラン、ギンランも咲き始めました。

 

 

これはギンラン。

 

そしてキンラン。

 

 

盗掘して持って帰っても1,2年で絶対枯れると言うこの花。

 

それでも盗掘が絶えません。

椎、樫、クヌギなどの広葉樹の根に寄生する

特殊なラン菌。そのラン菌との共生で生きているそうです。

 

山ごともっていかないとダメな花です。

 

これは朴ノ木。花も葉も大きい。

 

大きな葉っぱは、朴葉味噌などに使われますね。

 

 

 

これも危惧種のイチヤクソウ。

 

咲くのはもう少し先。

 

これはふもとのため池。

初夏の彩り。

 

 

 

そしてツツジ。

 

今ころ例年ですとアカヤシオの咲く熊鷹山。

 

 

 

先日行ったら、影も形もありませんでした!

 

その代わり、山ツツジ、ミツバツツジ、、、

そして白ヤシオまでも咲き始めていました。

 

まずは山ツツジがお出迎え。

 

 

 

 

そしてミツバツツジに変わります。

 

ひたすらミツバツツジです。

 

 

 

山頂もミツバツツジ。

 

白ヤシオはこれから。

 

 

山頂から日光方面。

 

シロヤシオも少しは咲いていました。

 

 

そして下り始め、。

 

ふもと近くの緑。

 

渓流もなんとなく春から初夏!

 

 

そう言えば、熊谷の方が近くの根本山で遭難し、

まだ発見されていないとか。

 

捜索に来ている方がいました。

 

74歳とか、、、早く見つかるといいですね。

私も経験ありますが、疲れてくるとたとえ道迷いしても

登り返す気力が無くなる。

 

 

そうして沢を下り,滝に出会って滑落、,動けない,となるんだそうです。

捜索に来ていた方が言っていました。

 

まずは戻って登り返すこと、、

それがダメなら動かない、これが鉄則ですね。

自戒を込めて,,そう思います。

 

と言う事で。