大炉を片付け、釣釜に。 | タカポンの裏千家茶道教室入門

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~芝刈り爺さんが綴る茶道歳時記~

2月は短いですが、

あっという間に大炉の季節終了。

 

 

さっそく入れ替えです。

まずは大炉の灰を取り出します。

 

 

 

結構,灰の量もあるので大変そうです。

 

 

次に、畳をはずして、

 

 

 

 

大炉の上に鉄板をかぶせ

 

(この鉄板が非常に重く,以前妻は運びながら落として

畳がえぐれました。なお、以前ベニヤ板で押さえていましたが

どうしても不安定、特注の鉄板厚さ5mm以上あります。)

 

 

そして畳(炉用)を運び、

畳を入れて。

 

 

 

釣釜の鎖をかけ、炉縁を入れて

 

 

 

釜を吊り下げ、

 

 

 

そして軸を,変えて、

 

 

心廣體胖春

(すみません最初の投稿で胖を祥にしていました。

正しくは胖でした、)

 

こころひろくたいゆたかなるはる

 

 

 

 

花は,赤の西王母、すっかり開いてこれはこれでいい感じです。

 

 

あとは3月になり稽古が始まるときに

花を変えます。

椿は幸い、数多くあるのですが,今年はつぼみの開きが遅い感じです。

 

ということで。