花が変わって、、付録は,足尾、中倉山の「孤高のブナ」。 | タカポンの裏千家茶道教室入門

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~芝刈り爺さんが綴る茶道歳時記~

花が変わっていました。

 

花入はよく分からない,,とのことですが

花に合わせやすい、

 

花を引き立ててくれるのだそうです。


 

 

 

 

 

 

サラシナショウマとオオムラサキツユクサ。

 

軸は同じです。

 

灰型はいつもの通り。

気合いが入っています。

 

 

 

 

先日誘われていった,中倉山。

すごい人。

若い人が多かったです。

 

インスタ映えするとかで、、

このブナの木(鉱害に負けずに生き残りました!)。

名付けて孤高のブナとか

 

 

今はロープで近づけないようになっていました。

 

 

男体山を背景にパチリ。

 

2年前の晩秋はこんな感じでした。

 

ブナさん少し太られた??

それとも葉っぱが落ちたから??

 

 

 

 

登る途中では,山ツツジの群落に出会いました。

これまた遠くに男体山。

立派な姿ですね。

勝道上人が,山岳信仰の対象として開山したのも

納得できます。

 

 

 

 

ツツジの群落は見事でした。右奥は,鉱害でまだ枯れている山肌。

今盛んに植生の復元作業をしています。

山が崩れてしまいますから、。

 

山を下るとき振り返ったら、ブナが見送ってくれていました。

 

 

人が多くて,ブナさんも孤高ではなくなりそうです。

 

鉱毒の被害での復元は未だ道半ば。

 

ふと、ウクライナの復興は,,などと考えました。

小麦が廃棄されること無く、人々に届けられますように。

 

攻め込んだ張本人が,何か,えらそうにしていると思えるのは

私のひがみでしょうか。

それとも,強者は、おごるものなんでしょうかね。

 

平安が訪れますように。