釣釜から透木釜へ。そして残照槍ヶ岳。 | タカポンの裏千家茶道教室入門

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~芝刈り爺さんが綴る茶道歳時記~

あっという間に3月も終わり、じき4月。

 

4月は透木釜。(表千家さんとはちょっと違うとのこと)

 

 

 

茶室は,すでに鎖が外されていました。

 

 

 

 

 

 

軸も変わって、柳緑花紅。

 

 

 

花は、ユキヤナギとツバキ、侘び助?朴判。

 

 

この花は師匠のお気に入りと言うことです。

 

 

 

炉縁は,潤塗(うるみぬり)、模様は踊桐とのこと。

 

 

 

 

 

この4月が終わると今度は、風炉の季節です。

また、湿灰作りやら,灰型やら忙しくなりますね。

 

 

 

 

そして山。

 

 

先日、150km以上離れた北アルプス槍ヶ岳の姿を

しっかり見ることができました。

 

望遠でパチリです。

 

 

そして近くの山のカタクリ、、

 

 

春たけなわですね。

 

 

近くの桜並木もやっと咲き始め。

 

 

スミレも咲いていました。

 

 

 

こうして春を楽しみながらも、

戦火の中で悲嘆に暮れる方もいることを思うと、

どこか気持ちが晴れませんが、、

 

だからこそ,祈りたいと思っています。

 

暴虐の嵐が収まりますように。