夜咄の茶事の準備、、その2.まだまだ、あれこれ準備があります。唐沢の紅葉真っ盛り。 | タカポンの裏千家茶道教室入門

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~芝刈り爺さんが綴る茶道歳時記~

またまた準備が進みます。

 

こんなものも出ていました。

 

 

露地行灯、湯桶、などなど。奥の円空作に似せた仏像は私の趣味

 

茶事には関係ありません。

 

 

外腰掛け待合で使う長椅子、待合は玄関先で代用

円座、草履草履など。

中央すり鉢は,外で寒さよけの火鉢にします。

手前の缶にはわら灰が入っていて、

炭を入れたらまわりにまきますが、空気も乾いているし、

風があったら,止めるとのこと。

 

 

料理に使うお椀の類。これを洗ってしまうのも,,,けっこうな労働。

洗うのは,爺さまの仕事。

 

 

席入を知らせる、鐘。

明るいときは,陰のドラ、,低い音でゴーン、ゴーン。

 

夜咄では、暗いですから陽の鐘、,カンカン!です。

 

ちょっと変わったたばこ盆。吸う人はいませんけど。

 

 

手をあぶる小さな火鉢。

 

そして、

 

左端は,部屋用の行灯。今回は中にロウソクが入っていました。

油での灯心ですと、エアコンの風でゆれて危ないことがあり、

ロウソクにしたとのこと。

 

ロウソクも場合により、電池式のものです。

 

最後に,面白いもの。

 

 

唐人の姿を模したロウソク立て。

織部焼です。なかなかユニークですね。

 

別件ですが,近所の唐沢山の紅葉、

ここは遅くに紅葉します。きれいでした!

 

 

 

 

 

いよいよ冬の訪れですね。

 

風邪、コロナに気をつけて,過ごしましょう。

次回は,お茶事本番かと思います。

 

それでは。