お茶事を､あまり経験していない、というお弟子さんのために
お茶事を行いました。
まずは､基本の正午の茶事。
亭主役のお弟子さんのお道具を使い、、
お客さんとの問答なども､和やかに、、
道具との出会い、旅先でのあれこれなど、、
お茶事ならではの「清談」です。
軸もお弟子さんのもの。
心静かにして、茶の味芳し､､ですかね。
なかなかいい意味合いですね。
事前お料理の仕込もあれこれ、
鯛の刺身の昆布締め、
海老？？、のシンジョウ
海のもの山のもの等々、、。
そして爺さんは
庭を整え、、
いつものように枝折戸を出して､､蹲を清め、、
暖房用に廊下に火鉢！
これが意外に暖かい！
当日は､慌ただしく料理を暖かく出して、
無事終了。
こんなふうに､薄茶が終わり、、
軸の代わりに､花一輪！花は、師人侘助。
これもいいですね。
日本的な美意識を感じます！
結構疲れるんですね。
道具の出し入れ、買いだし、
等々、。
今回は､亭主を比較的なれた
お弟子さんが執り行い、
師匠は､お客の動きなどを指導していました。
写真はあまりないのです。
と言うのも､忙しくて､､写真を撮る暇がないのです。
前回は慌てて写真を撮ろうとして、
高級？カメラを落として､､､､レンズが破損。
と言う事で写真は少ないのです。すみません。
さて今の茶室、、軸は万々歳。
大きく見ると！
いいですね！万々歳！
心が広がる感じ！
とらわれずに､こだわらずに､､
広く広く、、もっとひろく、、言葉は違いますが、
亡くなられた高田好胤様が､般若心経の心をこんなふうに
おっしゃっていましたね。
やっぱりいいですね。万々歳です！
花は、、
数寄屋侘助。そしてズイナ。
今年は､コロナコロナで、、。
いろいろありましたが､無事に今年も終えて
万々歳、そんな感謝の気持ちを込めてですね。
最後に珍しくうっすら見えた富士山、
左の雲は､雪煙。山は大荒れだと思います。
冬型が強く各地大荒れです。
雪の多い地域にお住まいの方、､お気をつけてお過ごしください。
そして我が地方の里山！今の時期は最高！
紅葉もまだまだ､､でももう終わりかな、、。。
場所は唐沢山神社、、
そうですね､気持ちはいつも万々歳！ですね。
おまけは､金星と月のコラボ！
素人の写真ですが、、仲良くありたいですね。
月と金星がお話ししてるようです。