今日の茶室、そして付録は、庚申山、コウシンソウ、そのほかの花。 | タカポンの裏千家茶道教室入門

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~芝刈り爺さんが綴る茶道歳時記~

先日の、コウシンソウの花を見た友人が、きれいに見えるよう

手を加えてくれました。

 

こんな感じです。

 

白飛びがぐっと少なくなりました。

 

下のは修正前。

 

小さいサイズですとあまり変わりないようですが、

大きくすると、、大違いです。

 

 

そのほか、いろいろな花が咲いていましたが、

 

その前に、茶室、その後です。

師匠様、一生懸命、炭の手入れして稽古に備えます。

 

 

炭も高価に。

そのうち、この黒い堅いのは何??

なんて時代が来るんでしょうか、

枝炭には、陶器製のものもあるようですから、。

 

 

何しろあの後、再び普通の稽古などもあり、

その都度、茶室の花も変えていました。

 

 

この花入れは、正式には「時雨傘」と言うそうで、、

これは午前中に使用。

 

午前中の方がまだこうした花入れを見ていないといういので、、

花月の稽古の時はこの花入れ。

午後は、これまた、唐人籠

花の種類は以前と同じですが、花は取り替えています。

 

これもまだ見ていないお弟子さんに見てもらえるよう、変えました。

花は、ヒメヒマワリ、ハンゲショウ、カワラナデシコ。

なぜかカワラナデシコ、赤と白がありましたが

みんなピンクになってしまって、、交配の結果でしょうか?

 

茶室はこんな風です。

 

さてこの時期、雨が多いのですが、低い山も高い山も意外ときれいな花を

咲かせています。

その紹介です。

コウシンソウで有名な庚申山はこんな地味な山。

 

小さなマイヅルソウ

 

ミヤマオダマキ。

 

クリンソウ

 

クリンソウの群落

 

 

花月の合間に梅エキスを使ったゼリーなども作って出していました。

おいしそうですが、私は食べていません、、。残念!

 

 

さてこの辺も田植えがすんで、、きれいな農村風景を

見せてくれます。

 

 

そこには、きれいなサギ、、とは言え

彼らはカエルやオタマジャクシを食べているみたいです。

 

なかなか生きてゆくのは辛いこともありますね。

 

コロナ、、警戒が解除と行っても相変わらず、感染者は、出ています。

高齢者、、私もですが、、亡くなる方もいます。

 

世界では多くの人が亡くなっています。

 

死は避けられないものなのでしょうが、

ろくにお別れも感謝も言えずに、旅立つのは、

旅立たれるのは、、きついですよね。

 

それでは。

暑い日寒い日忙しいです。ご自愛ください。