風炉の準備、湿し灰の完成、そして庭の花、山シャクヤクの花の一生 | タカポンの裏千家茶道教室入門

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~芝刈り爺さんが綴る茶道歳時記~

先日の湿し灰つくりの続き、

 

紅茶、番茶で色をつけ、丁子(ちょうじ)で殺菌、

この時にいったんぬれて固まった灰をもみほぐすこと、

 

これが大変です、と言っていました〔師匠談)。

 

こんなふうに、ほぐして乾かして

湿し灰、,「ご丹精な湿し灰で,,」という灰の完成です。

 

今度は風炉の準備。

 

灰型、をつくる関係で,何と6個用意してあります。

稽古ごとに,灰型を作る関係があるので、これだけあるそうです。

 

並んだ並んだです。

 

と言っても5月の稽古は、、???ですけど。

このコロナの蔓延期ですから。

マンツーマン、せいぜい2人くらいのお弟子さん相手ですので

換気、消毒(消毒液の確保も大変)、マスクの着用、で

行うかどうかですね、。

 

さて我が庭。

 

花の紹介、

 

大好きな,山シャクヤクが,開花して,あっという間に散りました。

この間,3日くらいでしょうか。

 

 

 

 

 

この実が秋には真っ赤になるのですが、、株を養生するので

実は取ってしまいます。

 

頂き物の立派なボタン。

 

これも好きな,ヒメシャガ。

 

 

多く花がつきました。

 

黄エビネ

 

ところで,不要不急の外出自粛中ですが、、

全く三密でない、静かな山にこっそり出かけました。

 

山ツツジ。

 

そして、昨日出かけた足尾の山〔袈裟丸山)からの

日光、男体山と日光白根です。

 

ちょっとかすんだ男体山。

 

日光白根、,さすがに真っ白です。

 

コロナが収まって、医療関係の負担が,軽くなりますように!

それでは。