このところ、 炉 → 大炉 → 釣釜、、と慌ただしく
茶室の模様替えでした。
この間に、茶室の花や軸も替わっていたのですが、
こちらがブログを更新するのに手間取っているうちに、
ずいぶんとご紹介できなかった早春の花たちがいました。
ここでその紹介です。
うっかりすると、かぶってしまうところもあるかも知れませんが
その際は、ご容赦下さい。
まずは、一番最近のもの。
釣釜と、花です。
花は、福寿草と赤の杏、?
釣釜は
こんなふうです。
天井からつり下げてますから、鎖も重いし、
釜も重い、さらに水が入って、、相当な重みです。
大工さんが特別な柱で、補正しているようです。
そうしないと天井がゆがみますから。
それと炉の上の白いものは板です。炉縁、畳などが焦げないように
(炭の取り出しの時よく畳を焦がしがちですので)買ったものです。
次はその前の、炉の時の軸と花です。
軸は、春入千里處々花
すみません、訂正です、
春千林に入て處々の花でした。
里でなく林ですね(3月5日訂正です)
花はアップにするとこんな感じです。
赤の椿?どうもやぶ椿がいけているうちに、開いたようです?
そして白梅。
このほかにもこんな花が飾られていました。
椿は、あけぼの椿??師人侘助??
枝の花は、、サンシュウ。
椿の名前は難しく、間違っていたらすみません。
いずれアヤメかカキツバタ、、ですね。
これはユキヤナギと椿は岩根絞り??
蕾のままですとわからないですね。
こんなふうにして慌ただしく、2月から3月へと変わっていきました。
今日は打って変わって寒い日で、雨模様。
雨の少なかったこの冬。
花たちも畑の野菜も喜んでいるようです。
花の名前、軸の文字など間違っていたら
私こと芝刈り爺さんの責任で、師匠には責任はありませんので
あしからず。
ということで芝刈り爺さんこと、師匠の内弟子、
そしてまあ、至らぬ夫が、文責です。