3月。あっという間に、大炉から釣釜に | タカポンの裏千家茶道教室入門

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~芝刈り爺さんが綴る茶道歳時記~

寒い寒いと思っていましたが、

なんとなく寒さも和らいできました。

 

今日はなんのお手伝いもしない間に、

大炉が炉に、、

 

そして、釣釜用の鎖が下がっていました。

 

すごいですね、良く一人で、、畳を運んだものです。

びっくり!です。

ご無理なさらないように。師匠様です。

 

 

大炉は暖かな感じがしていました。

 

 

ほんの3週間くらいでしたね。大炉は!

 

春めいて、炉の灰もうずたかくなって、

そして釣釜、、ですね。

釣釜の下がったものは後日紹介します。

 

軸は、いつもの

 

 

心廣體胖春

 

心廣く、體胖なる春(こころひろくたいゆたかなるはる)

意味はそれぞれお取り下さい、、。

なんか春のゆったりした感じが伝わってきますね。

 

花もいろいろあったのですが変化に追いつきませんで、

たまってしまっています。後日まとめて、茶室の花の紹介をします。

 

ところで庭のマンサクが今満開。(3月3日現在)

 

 

 

近くの山、塩坂峠付近に

マンサクが咲いているという新聞記事。

 

でも行ってみるとあまりなくて、、

 

皆さんだまされたと言っていました。

私も何年か通ってやっと、何本か見つけました。

山のマンサクの満開はこれからでしょう。

ちなみにこれは昨年の山に自生する、マンサク。

 

 

 

 

すごく地味な花です。

今年のマンサクは、裏年、、花は少ないようです。

 

ということで、今茶室には釜が下がっていますが、

私のブログの方が書きおくれていて、

次回にでも茶室の花あれこれをご紹介します。

 

お師匠様はさすがに疲れているようです。