お茶用炭も高くなってしまって!大変です。 | タカポンの裏千家茶道教室入門

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~芝刈り爺さんが綴る茶道歳時記~

これは,炉用の炭、割管(わりくだ、と言うそうです)。

 

 

ちょっと不足気味というので、、

 

洗って干しています。

洗わないと,クヌギ炭はパチパチ撥ねるんですよね。

 

 

子どもの頃は,掘りごたつでこのクヌギ炭を使っていました。

鼻が真っ黒になる感じで,炭を切って。

そんな炭との生活を,茶の世界は今でも大切にしています。

 

師匠は,頑張って炭を切ったり,洗ったりしています。

大変ですね。

 

洗った炭はこんな風に納めています。

 

 

 

原発の事故もあり、なかなか値段も上がり,,炭焼きの後継者もいなくて、

これまた、大変ですね。

 

師匠は,淡交社のお茶会、東京でのお茶事、

あるいは亡くなられた師匠のお弟子さんたちでの花月の研究会。

などなど大忙し。

 

ダウンしないか心配です。

 

 

さて今は、

掛け軸にあるように今は落ち葉の季節。

 

 

開門多落葉

 

山は落ち葉だらけ!

 

 

 

紅葉もきれいです。

 

 

やがて寒い冬が来そうです。風邪などひきませんように。

皆さんも,そして私たちもですね。