掛け軸は、「和敬」、横書きで真の軸になるそうです。 | タカポンの裏千家茶道教室入門

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~芝刈り爺さんが綴る茶道歳時記~

今回は、軸の紹介です。

 

今かかっているのは、こんな軸。

 

 

 

和敬なんですけど、、

 

よく見ると、、和の字。

 

ノ木偏と口が通常と逆です。

異体字なんですが、調べたら、本来はこの形とか。

 

 

和の字は、和子さんの、「家」の音。

ノ木偏の音は、「か」なんだそうで、、

 

したがって、音を示すノ木偏が右に来るのが、本来の位置とのことでした。

 

書いた人は、、

三玄院の  藤井誠堂師  と言うことで、茶室はこんな感じです。

 

 

横の軸は真の軸。

 

花入れも真の、白磁に敷板も真のもの。

 

いけられた花は、黒のロウバイ。

椿。

 

 

 

ちなみに前回までは、花は、ハナイカダと椿(百合絞り)でした。

 

 

私はこのハナイカダ、、苦手なんですね。昔、山にカブトムシなどを採りに行くと

ウルシが生えていて、これにかぶれてひどい目に遭ったことが何度もありました。

かゆいかゆい!!!

それが、一週間くらい続くんですから、、。

 

そのウルシに、この葉っぱのぼつぼつ(花)が似ていて、、、

見てるとなんかゾクゾクしてしまいます。

 

雄花、雌花があり、実がつくとかわいいんですけど。

 

それでは。今日は短めに、、。失礼します。