直心是道場  今の茶室の掛け軸です。 | タカポンの裏千家茶道教室入門

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~芝刈り爺さんが綴る茶道歳時記~

今日の茶室はこんな感じになっていました。

 

いましたというのは,今日の稽古を終えてから

早速、大炉をまた普通サイズの炉に換えているからです。

 

こんな風です、、。

 

 

直心是道場    

 

素直な心、,それこそが修行の場??

 

解釈は難しいですね,何しろ禅語ですから、、。

 

書かれたのは,大徳寺、ちょっと拡大して、、

 

 

 

 

紫野  高桐  剛山  との署名

紫野は,大徳寺のこと,高桐は高桐院。どこの剛山住職の書です。

なかなか個性的な字です。まだご存命の方と聞きました。

 

花は、 

 

梅と福寿草。

 

切られた福寿草さん、,ごめんなさいね。

 

拡大して,こんな感じですね。

 

さていよいよ2月も終わりですね、今夜明日と,大炉の格納、、

釣釜の用意です。忙し忙しです。

 

実はもう,大炉の灰を出して、畳を換えて、

それから,,と始まっていますが、

そして大炉の場合、灰をたくさん使うので,我が師匠は

ちょっと工夫してますが,それはまた、まとめてこの次にご紹介します。

 

ところで春、外では梅がきれいに咲いています。

 

 

私は,春の訪れを告げてくれる,梅の花、、

 

そして長持ちする梅の花が大好きです。

それではまた。