今日は午前中、奥秘のお稽古。
真行台子や何やらを片付けて、、
畳を取り替え、、
畳を外し、大炉用の畳を入れて、、
奥にあるのが、普通の炉。
さすが大炉は大きいです。
そして灰を入れて、、これもたくさん入ります。
なんとかいい案配にできあがりです。
右上にあるのが、雪輪瓦。
大きいですよ、楽焼きとのこと。
もちろん釜も、大炉用。これまたお湯を入れたら、重いです。
腰によくない、、かな。
政所釜と言うそうです。
ところで、床の花ですけど、。
この時期らしいスイセン。
たまたま奥秘の稽古で、真行台子を使ったので、
花入れ、敷板とも真のもの。
利休好みの、一声というものだそうです。
この時期のスイセン、我が家の庭にありますが、いいですね。
凜々しくて。
ところで、この大炉の手前は、、
逆勝手、、と言って
この写真の奥でお手前をする感じです。
釜の置かれているあたりで、、お手前する感じでしょうかね。
右左逆さま、、なんか混乱しそうですね。
このお手前、
玄々斎宗匠が田舎のいろりをモチーフに
大炉を導入、
そのお手前の完成に11年もかかったとか。
まずまず大変なことですね。
右左逆なんて、、ぼけ防止にはいいんでしょうけど、、。
なんとか、大炉も出し終えて、、いよいよ大炉の季節です。
今日は、、皆既月食。
これからですね。
忙しく大炉の準備です。