1月も終わると大炉の2月、奥秘の稽古を終えて、忙しく畳替えです。 | タカポンの裏千家茶道教室入門

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~芝刈り爺さんが綴る茶道歳時記~

今日は午前中、奥秘のお稽古。

 

真行台子や何やらを片付けて、、

 

 

 

畳を取り替え、、

 

 

 

 

 

畳を外し、大炉用の畳を入れて、、

奥にあるのが、普通の炉。

さすが大炉は大きいです。

 

そして灰を入れて、、これもたくさん入ります。

 

 

なんとかいい案配にできあがりです。

 

 

右上にあるのが、雪輪瓦。

大きいですよ、楽焼きとのこと。

 

もちろん釜も、大炉用。これまたお湯を入れたら、重いです。

腰によくない、、かな。

 

、。

 

政所釜と言うそうです。

 

ところで、床の花ですけど、。

 


 

 

 

 

 

この時期らしいスイセン。

 

たまたま奥秘の稽古で、真行台子を使ったので、

花入れ、敷板とも真のもの。

 

利休好みの、一声というものだそうです。

 

この時期のスイセン、我が家の庭にありますが、いいですね。

凜々しくて。

 

ところで、この大炉の手前は、、

逆勝手、、と言って

 

この写真の奥でお手前をする感じです。

 

 

釜の置かれているあたりで、、お手前する感じでしょうかね。

右左逆さま、、なんか混乱しそうですね。

 

このお手前、

玄々斎宗匠が田舎のいろりをモチーフに

大炉を導入、

そのお手前の完成に11年もかかったとか。

まずまず大変なことですね。

 

右左逆なんて、、ぼけ防止にはいいんでしょうけど、、。

なんとか、大炉も出し終えて、、いよいよ大炉の季節です。

 

今日は、、皆既月食。

 

これからですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

忙しく大炉の準備です。