初釜準備、その3。待合、,そしてなんと蛇腹式カードケース作成 | タカポンの裏千家茶道教室入門

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~芝刈り爺さんが綴る茶道歳時記~

外回りと,蓬莱山飾りは紹介しましたが,ひょいと見てみたら

 

茶室のとなりの待合に変わった扇子がおいてあり

なかなかいい感じでした。

 

こんな感じです。

 

 

 

 

 

正面の待合の軸は、、千年春

 

 

新春らしいですね。

 

そして、扇子は、還暦の時にもらったものだそうで、、

印刷ものですが、一応お家元の花押がはいっています。

 

 

拡大して、、

 

となりのお盆とかは、当日に使うものでたまたま置いてあるものです。

 

 

 

実はこのところ、師匠様は,初釜の準備と並んで、

針仕事に励んでいます。しっかりミシンを備え付けて、、、

 

 

 

 

なぜかというと,10月末に出かけた甲子温泉で

蛇腹式のすごく便利なカードケースを買ってきました。

 

こんな感じです。

 

 

使ってみると便利、便利と言うことであちこち調べたり、

ネットで見たり,お弟子さんの一人に資料をもらったりして、

作ったんですね,これがまた試行錯誤の上、きわめて上手にできたのです。

 

 

 

これを初釜の時に,希望される方に差し上げるそうです。

 

一つ作るのに失敗や作り直しを含めると,すごい時間をかけてますが、、。

便利で,皆さんに喜んでもらえたら,,と言っていました。

 

ちなみにこの生地は、紬、,大島紬だそうです。

渋いですね!

 

さてさて、、

明日はいよいよ蹲の周りをきれいに完成させます。

13日は仕事で手伝えない,爺さんのせめてもの罪滅ぼしで、

寒いけど頑張ります。