明日は中秋の名月、この夏を振り返ります | タカポンの裏千家茶道教室入門

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~芝刈り爺さんが綴る茶道歳時記~

  暑かった夏もようやら、秋めいてきました。北海道の豪雨、岩手岩泉町の被害。観光資源や手塩にかけて育てた作物、人参や玉ねぎなど、さらには(私も家庭菜園を猫の額ほどやるのでわかるのですが)、土作りの大変さ、、その土、土壌流出のショック、如何ばかりかと、お見舞い申し上げす。

 

  さて、涼しくなってやっとブログを更新する気力も出てきたようです。

 

  7月の末ころから8月、そして9月の初旬の茶室です。

8月の中旬以降は、お盆やら、ちょっとした旅行などで、お稽古も少し休みました。

 

  さてはまず、暑い盛り、7月の末ころの茶室です。

 

 

  いつも思うのですが、このビロローーーンという滝の文字、まあせめてもの涼しい滝の感じを文字で表したんでしょうね。

 

 

  花は、ムクゲ、サギソウ、ワレモコウ、ヤブミョウガ、ホトトギス、、。この時期はなかなか花がないと、師匠はぼやいていました。

続いては、8月に入り、、

 

 

      独座大雄峰

 

  なかなかなスケールの文字です。山の日なる祝日もできて、今年になって腰をいためて大好きな山にも行けないでいる私にとってはなんとも悩ましいというか、心落ち着かない日々ですが、う~~~ん、独座大雄峰。。。山は座って、で~ーーーんんとしているのか。山に座っているのか、、山を目の前にして、座っているのか難しいところですが、、こんなふうに落ち着いて座れたらいいんですけどね。

 

いい字ですね。

 

花は(ますますないそうですが)、

 

  矢羽ススキ、桔梗、ワレモコウ、たいまつそう(いただきもののです。中央赤)、ヤブミョウガです。

 

  さて次が本命、おつきさまにちなんだ軸です。

 

 

 これは個性的、、、というか、明月は読めます。次の字は清風、、そして夜。

 明月清風の夜、、何となく今の感じですね。お書きになたのは、利休様のお墓のある、、なんとかという聚光院??住職とか。後で調べます。なかなか個性的、、、な文字です。

 明日の間に合わせるための慌ててのアップ。間違いはまた訂正します。またご指摘もください。次はこの夏、秋の花々を紹介します。

 補足です、お墓のあるお寺は大徳寺聚光院。堺にもお墓があるようですね。それにしても不思議な書体ですね、、と言ったら失礼ですね。名月鑑賞はできるでしょうか(15日記)