庭は花盛り、いよいよ風炉の季節です。 | タカポンの裏千家茶道教室入門

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~芝刈り爺さんが綴る茶道歳時記~

5月、大型連休も終わりました。

この時期、庭は花盛りです。写真に撮ろうと思っていましたが、いつのまにやら盛りも過ぎてしまいました。

でも、いくらか残っていましたので紹介します。

また今の茶室、すっかり初夏の趣になっています。炉から風炉へ、、。初夏、、立夏、、夏ですね。

時の流れは早いものです。

まずは今の茶室から。








花はあやめ、いい感じですが、根本にはこんな仕掛けがあります。もとは蓋置なのですが、これを利用してきっちりまとめるわけです。

蓋置は、三つ人形、と言うとか。




庭に行くとまずはノアザミ、、これが増えて増えて、乗っ取られそうです。



次にクレマチス、テッセン。今年は元気に咲いています。




これも花つきがいい感じのシャクヤク。




名前の分からない、、大柄のフウロソウみたいな花、、何なのでしょうね。





目立たない、、むしろ秋に照葉として紅葉を飾る、ズイナ。



黒のロウバイ、昨年もらったのが咲きました。




咲き始めた、ニシキウツギ。白いですけど、いろいろな赤に変わります。




最後が、全く地味な、二人静(フタリシズカ)、名前はいいんですけどね。地味です。

わりと土があっていたのか増えました。大きな花です。ヒトリシズカのほうが人気あるかもしれません。



ということでお庭は夏に向かいます。それではまた。