●人気番組の功罪。
今は「筋ゆるトレーナー」古山です。
偶然観たテレビで、見つけたこと。
なぜか関西の毎日放送の番組が流れていた。
関西ローカルの人気番組「ちちんぷいぷい」
その番組内の「廣田遥の肩こってませんか?」
頑張っている人を取材し、その人の肩を揉んであげるというもの。
仕事をする人を応援する内容だ。
初めて観たが、その肩揉みはいただけない。
レポーターが揉んであげるのだが
『固いですね』『よく凝ってますよ』といいながら。
『あ~気持ちいい』『ラクになりました』などと答える。
しっかり肩を揉んでいる絵が続く。
揉んで気持ちいいのは、当たり前。
それで肩こりが解消する訳ではない。
揉むと筋肉を包む筋膜が破れる。
その時、肩は気持ちよくなる。
ラクになるのは、その時だけだ。
破れた筋膜はそこから再生して固くなっている。
そして、また肩こりがヒドくなっていく...。
そんなことを繰り返していて、肩こりなんてなくなる訳がない。
だが、その光景を画像で観ると、その行為が擦り込まれていく。
「肩こりは、揉む」...いつのまにか定説になっていく。
「肩もみ」は、ますます定番化するな。
「筋ゆる」をするものとしては...。
これをピンチとみるか、チャンスとみるか。
いずれにしろ、間違った解消法は止めて欲しいものだ。
人気番組は、観る人をますます「肩こり」にしていく。