大勢の前でプレゼンをするとしたら、あなたなら、どのように準備を進めますか?どうやってプレゼンを進めていきますか?何事にも「法則」があります!今回のブログではそういったプレゼンの法則について書いていきたいと思います💡



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さて、前回の続きから始めたいと思います!

前回の軽い振り返りですが、目的の明確化→聞き手の理解→リードが大切だということと、そして、プレゼンの前に対象者の目標を明確にし、その目標に応じて内容を変えることが非常に重要だということを書きました😌

では、対象者に向けたプレゼン目標及び内容の例から今回は書いていきたいと思います!是非、あなたのプレゼン力の向上に役立てていただけますと嬉しいです✨

例えば、平社員の場合は「5時に帰りたい」という目標があります。

部長の場合、「これだけの売り上げを上げたい」。

社長の場合、「これだけのコスト削減をしたい」。

プレゼンターが誰に対して話すかによって、目的が変わってきます。この目的を目標として数値化して設定するのです。

もう一度言いますが‼️プレゼンの際には、1対1で話す場合でも、ただの会話にならないようにするために、具体的な数値化した目標を設定します。確かに、数値化ってとても大事ですよね。

例えば、皆さんがプレゼンをしているときに、1対1で話すとします。しかし、これはただの営業ではなく、会話になってしまうことがあります。なぜなら、ここに目標がないからです😅具体的な数値化した目標を設定し、それに向かって話すことで、プレゼンが具体的な方向性を持ちます。

例えば、部長の場合、「3月までにこの売り上げを達成する」といった目標を設定し、他社の事例を示しながら、そのゴールに向かってどう進めていくかをプレゼンします。社長に対しては、コスト削減の目標を数値化して提案します。

プレゼンで最も重要なのは、ゴールの設定です!!

誰に対して話すかを見極めた後、その相手に対して数値化したゴールを設定することが大切です。これは全ての業種に当てはまります。例えば、ジムやエステでも、数値化した目標を設定することで、顧客とのやり取りがスムーズになります。具体的な目標を設定することで、顧客はその目標に向かって努力しやすくなります✨



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例えば、ダイエットの場合、ただやみくもに体重を減らそう!と思うよりも、1ヶ月で1kg減らして、半年で6kg痩せよう!というように具体的な数字を用いた方がモチベーションも上がりますもんね!納得です😊

そして、ゴールを設定するためには、まず相手を理解する必要があります。最低限、役職や興味、責任を把握し、その人が何を期待しているのかを理解することが重要です!また、プレゼンの時間や資料の長さも相手に合わせて調整する必要があります。

これらの情報を事前に書き出し、プレゼンの資料を作成します👍これが第一ステップです。戦場で敵の兵器を知らずに戦うようなことがないように、しっかりと準備をしてプレゼンに臨むことが大切です。

まとめると、1対1のプレゼンでも、1対多数のプレゼンでも、相手を理解し、数値化した目標を設定することが成功の鍵です。

特に社長などの決済者については、Facebookなどのプロフィールからしっかり趣味などを把握しておくことが重要です。なぜこれが大事かというと、上手い話し方の人は、企業で例え話を使う際に、相手の趣味に合わせた例えを用いるからです。例えば、野球が趣味の人にサッカーの例え話をしても分かりづらいですよね。最低でもこういったポイントを押さえておくことが重要です✨

プレゼンの目的は相手を動かすことです😳ただ論理的に話しても相手は動かず、退屈してしまいます。重要なのは感情を動かすことであり、これを「感動」と言います。感動を引き起こすために必要なのはストーリーを作ることです!自分の実体験などを盛り込み、感情に訴える話し方をすることが大事です。

感情に訴える方法として、視覚的に感動させることと、聴覚的に感情を揺さぶることがあります。視覚的には、資料の内容や表情、動作が重要です。聴覚的には、会話の構成やトークスキルが求められます。この4つに分けて説明します。

例えば、文字だらけのプレゼン資料があれば、どう思いますか?

一面に文字しかありません。



そうなったら、見づらいですよね💦

これは視覚的に問題があります。良いプレゼン資料は「ワンスライド、ワンメッセージ」の原則に従います。1つのスライドに複数のカテゴリーを詰め込むのではなく、1つのスライドに1つのメッセージを伝えることが重要です✨

例えば、3月のライフイベントの状況についてのスライドがあったとします。このスライドに多くの情報が詰め込まれていると、何を伝えたいのか分かりづらくなります。そこで、情報を分けて1ページずつに分けることが大切です!

参加人数についてのスライドを作り、「120%の参加率でした」と明確に示します。そして、その中の約8割が満足と回答していることを別のスライドで示します。このように視覚的に分かりやすく整理することで、相手に伝わりやすくなります✨

プレゼンの資料作成においては、視覚的に分かりやすく、感情に訴える内容を心がけることが重要です💡

また、話し方やトークスキルも磨くことで、聴覚的にも感動を与えるプレゼンが可能になります。

学生のバンドが好評でした。カップルシートが好評でした。このような情報を1ページに詰め込むと分かりにくくなります。しかし、情報を分けてスライドに載せると、非常に分かりやすくなります。



社長も理解しやすいですし、プレゼン全体の質も向上します。したがって、ワンスライド、ワンメッセージは非常に重要です!!

次に、グラフの使用についてです。多くの人がグラフを使うと思いますが、複雑な色使いは避けましょう。統一感のある単色のグラフを使用すると見やすくなります。同じ色でまとめたグラフの方が視認性が高くなります。

資料作成の際は、以下のポイントを押さえてください。まず、プレゼンの時にはアンカーを設けましょう。アンカーとは、例えば「今日はA、B、C、D、Eについて話します」という目次のようなものです。現在どの部分を話しているかを示すスライドを入れることが重要です。

また、トピックの移行時にはブリッジスライドを使用します。これは、例えばAからBのトピックに移る際に、「現在ここにいます」と示すスライドです。プレゼン資料は内容を詰め込むよりも、ページ数を多くして構いません。2〜3枚で終わる資料よりも、しっかりと構成された資料の方が効果的です。これは、私も忘れがちなので、気をつけなければいけません😅



さらに、セミナー用途と提出用の資料を分けることも大切です。手元にプリントして持っていく資料には多くの解説を入れるべきですが、プレゼン時には観客が資料を読むことに集中してしまうと、プレゼンターの存在意義が薄れてしまいます。プレゼンでは、観客に自分を見てもらうことが重要です。資料を見せるよりも、自分の言葉で説明し、観客の注意を引くことが大切です。

プレゼンは、内容を理解してもらうだけでなく、「この人に依頼したい」と思わせる機会でもあります。したがって、視覚的に分かりやすく、感情に訴えるプレゼンを目指しましょう✨

そして大切なのは、聞いている人に資料ばかりを読ませないことです。プレゼンをしている人が常に見てもらえるように、身振りや話し方など工夫することが必要になってきます🧐

例えばグラフを作るとき、シート作成がありますよね。1月、2月、3月、4月、5月、6月のデータをこうやって並べるとします。

これはどうでしょうか?

多すぎますよね。正直、めんどくさいですよね(笑)見せる必要はありません。なるべく簡略化して、大まかに理解してもらうことが大事なんです。観客は詳細なデータではなく、プレゼンをしている人の言葉を聞きに来ているのですから。

例えば、3か月ごとの数字にするなどして、グラフを簡略化しましょう。前期はこうなりました、後期はこうなりました、今期はこうなりそうです、という風にまとめるのが重要です。

一旦ここで終わりたいと思います!次回も、スライドのタイトルはメッセージにする等、プレゼンをする上でおさえておくべきことをたくさん書いていきますので、是非読んでいただけたら、と思います😊最後まで読んでいただきありがとうございました!