ペロが天国に行きました。
2022年9月21日15時50分
 
母から連絡がきて知りました。
ペロが初めて家に来た時の写真です。もう10年以上前の写真です
いつ頃かなと調べてみたところ2011年の8月でした。
彼女と11年も一緒に過ごしたんだな。
ペロのことは色んなブログにも書かせてもらっていて、今これを見ながらちょっと泣きそうな気持ですが…↓
 
初めて出逢ったのは、病院の近くの県民健康福祉村というスポーツ施設の駐車場で、水泳した帰りに私の後をずっとついてきたペロがかわいくて不憫で、そのまま連れて帰ったのでした。
 
 
実は避妊手術もされていて、誰かに飼われていたのかもしれません。来たときは寄生虫がお腹にいて、獣医さんによると、カエルとかにいる虫だとのことで、苦労の末にやってきました。
 
最初どんな名前を付けようか迷って、ジョセフィーヌがいいと思ったら、研修医の皆や両親に爆笑されて、そんな研修医の皆も今では立派な指導医です。
ぺろぺろすぐに手をなめてくるのでペロにしました。
 
なんていうか、強いけど控えめで、とてもいい子でした。
ひとりぐらしでは飼いきれず、数日留守にするととてもさみしがっていて、実家で育ててもらいました。
 
泥棒マークの風呂敷に包まれた布団の上にいたりして

 
ピュンはよわっちいのに偉そうなのですが、ペロは強いのに控えめだったような気がしています。最初は喧嘩ばかりのふたりも、だんだん距離を縮めていました。
 
おばあちゃんが認知症になってあまりに構ったり、ピュンとけんかするからちょっと話されたりするとストレスがたまったのか寂しいのかお腹の毛をなめまくるようになり、最近ようやく毛がはえてきたのにな…
 
最近鼻水をたらすようになり、夏風邪だとか言われていましたが、突然痩せ始めて、実家に帰るたびにチュールとかを注射器で口に入れて食べさせたりしてみたんですが、亡くなってしまいました。
 
私が拾ったけど、両親に育ててもらって、そこは幸せだったのかな。。
本当に突然天国に行ってしまいました。
亡くなった日に慌てて帰ったら、箱の中でカチカチになってましたけど、辛い顔はしていなかったように思いました。
 
いつも、階段の横とか、ちょっとしたところにいて、
「ペロ」
って言うと
「うんにゃ?」
って答えてくれてたのに、今はペロの布団しかありません。。
 
私が手を出すと必ず手で猫パンチをしてきていました。
色々思い出します。
 
私のお母さんが、最期まで注射器で水を飲ませてくれていたそうです。
突然痙攣をして亡くなったと聞きました。
 
私がいつか死んだら、天国で会いましょう。その時は猫の言葉がわかるといいな。そしたらたくさん語り合いましょうね。