鎌倉の ”建長寺” の修行僧たちが食べていた汁物が
”けんちん汁” の語源だそうですけど
けんちん汁には味噌味としょうゆ味がありますよね
歴史的には味噌味がルーツだと思うんですね σ（・＿・）
醤油は江戸後期に ”ヤマサ” が
銚子で濃口醤油の醸造を始めて庶民の調味料になりましたけど
それ以前は ”溜醤油（たまりじょうゆ）” が主流で
醸造期間も長くとっても高価だったからなんですね
それに
お寺では保存食の意味も兼ねて味噌が作られていましたからね
味噌味のおそばって言うのはあまりありませんけど
味噌味のけんちん汁をかけたような
”お煮かけそば” って言うものがあります
まぁ～
味噌味のけんちんそばって思って良いと思いますけど
寒い日には
お腹からぽかぽかに温めてくれますよ
こんな感じ ↓
使った材料（２食分）は
そば干麺 ２人前・里芋 中１・ごぼう 1/4・大根 1/16・ニンジン 1/8・ブナシメジ 1/4Ｐ・カボチャ 1/16・
長ネギ １・油絹豆腐 1/4丁・味噌 大さじ２・顆粒こんぶダシ 1/2スティック
ごぼうは流水をかけながら
包丁の背でしごいて皮を剥きます
皮を剥いたごぼうを
まな板の上で回しながら乱切りにします
切ったごぼうはすぐに水に浸けてアク抜きをします
アク抜きをしたごぼうを
ひたひたくらいの水で
中火でフタをして下茹でします
中火で１０分くらい下茹ですれば
繊維の固いごぼうもずいぶんと柔らかくなってきます
カップ３の水にコンブだしを入れて
味噌を溶いてちょっと塩っぱいくらいのお味噌汁を作ります
少し濃いめのお味噌汁ができたら、下茹でしたごぼうと
イチョウに切ったニンジン・大根から中火で煮ます
ひと煮立ちしたら食べやすく切った里芋を加えます
再び煮立ってきたら、手でほぐしたブナシメジを加え
豆腐を食べやすく切って加えます
ブナシメジが透き通って火が通ってきたら
皮を剥いて食べやすく切ったカボチャを加えて弱火にします
３ｃｍくらいに切った長ネギを加えます
茹でたおそばを丼に入れて
出来上がったけんちん汁をかけて出来上がりですよ (^O^)/
さてさて気になる脂質ですけど・・・
省略で良いですよね (＾＾ゞ
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