壱師の華 | ごんのブログ(慢性膵炎日記)Ⅱ

ごんのブログ(慢性膵炎日記)Ⅱ

2009/11/02 慢性膵炎および仮性膵嚢胞で入院&手術をしました。
退院後は膵炎での脂質を抑えた食事などを紹介していますが内容は、
マンネリ化しやすい制限食のバリエーションの積りです
独身の男性にも作りやすいよう心がけています

5月の良い陽気に誘われ
新座市にあります

平林寺の境内南端にやってきました


ここには伊豆殿橋と言う
小さな橋が架かっています


承応元年(1652年)に江戸の飲料水不足から
現在の羽村市から引かれた玉川上水

工事の総奉行には老中で川越藩主の松平伊豆守信綱が当たり

その功績から
領内の野火止(新座市)への分水が許され

玉川上水から引かれた野火止用水
別名、伊豆殿堀(いずどのぼり)が流れます


5月になるとこの辺りには
エゴノキがたくさんの花を咲かせますが


この季節に思い出す歌があります

道の辺の 壱師の花の 灼然く 人皆知りぬ 我が恋妻は 
(みちのへの いちしのはなの いちしろく ひとみなしりぬ あがこいつまは) 


灼然く(いちしろく)は 『著しくはっきり』という意味で

壱師の花にかけられています


歌の意味は

道に咲く壱師の花のように、はっきりと、
愛しい妻のことを皆に知られてしまった。 
嬉しいやら、恥ずかしいやら・・・


壱師の花は何の花なのか分からず
現代では曼珠沙華と言われれいますが

いくつかの説があり

万葉集には壱師の花は先の
道の辺の 壱師の花の~だけですが

万葉集と同じ頃の歌経標式(かきょうひょうしき)に
《道の辺のいちしの原の白妙のいちしろくしも我れ恋ひめやも》

と、言う歌もあり
壱師の花は白い花でエゴノキとも見られています


同居ではなく通い婚が主流のころですから
妻を娶ってもすぐには知られず


いよいよ知られた心境を歌った歌ですから


晩春から初夏が合う気がします


道の辺(へ)の 
道のほとりの


壱師の花の
壱師の花は


いちしろく
すぐ目に付きますが


人皆(ひとみな)知りぬ
私の恋しい妻のことも、 とうとう世間の人々に知られてしまいました


我(あ)が 恋妻は
恥ずかいし困ったなぁ~ けれど嬉しいなっ♥



今年は少し早く咲いたようですが


5日頃が満開の見頃のようです


秋にはピーナッツほどの実をつけますが
毒があり喉にエグいのでエゴノキと名づきましたが


実の中のタネを好んで食べるのがヤマガラ


公園などにもよく植えられていますので
木陰から見上げてみてください


しかし
平林寺と言うと紅葉のこの木ですかね (;^_^A


さぁ
人の恋路など人ごと人ごと

馬に蹴られぬうちに
帰りましょうか


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