暑すぎて体調が悪くなった⁉
高齢要介護ネコのウグヲくん(ウグ爺)ですが、先日、かかりつけの獣医さんに尿検査を行ってもらいました。
ネコの尿検査は、家で採取した尿を獣医さんに提出して、それを専門の業者に分析してもらいます。
きょうの午前は、その結果を自分が聞きに行くことになっていました。
ご本人(猫)は、いつもは早朝にウロウロして、トイレに行ったり水を飲んだりするのに、きょうは寝たままでした。
いつもの朝ゴハンの時間に起こして、薬を飲ませてゴハンを食べさせたのですが、すぐに吐いてしまいました。
顔色(←そんなのわかるの?)も悪いようで、元気がありませんでした。
脱水症状のようだったので尿検査の結果を聞きに行くときに、ウグ爺を病院に連れて行って診察してもらいました。
診察結果は、先日の血液検査の結果からわかるように腎臓がだんだん悪くなっているから、やはり脱水症状を起こしているとのことでした。
尿検査の結果は、尿蛋白/クレアチニン比が0.29で、良い値ではありませんでした。
(この値が0.4を超えるとヤバい状態だそうです)
ということで、水分を補う皮下点滴をして、吐き気止めと抗生剤(歯周病の炎症を抑えるため)を注射してもらいました。
そして、毎日服用している薬を一部変更することになりました。
最近、メチャクチャ暑かったからで、先生に「(高齢ネコにとって)部屋の温度は何度ぐらいにした方がいいですが?」ときいてみたら、「病院では26℃にしています」とのお応えでした。
最近は夜もエアコンをかけっぱなしですが、ウグ爺にいるところは29℃くらいあったから、暑すぎたようです。
そのため、体調をくずしたのかもしれません。
診察を終えて、会計待ちのときの、ウグ爺です。↓
点滴や注射が痛かったようで、ちょっと怒っている表情です。
家に帰ってから、ウグ爺に飲ませる薬を整理しました。
きょう、病院でもらった薬は、吐き気止めと(尿蛋白対策用の)降圧剤です。↓
これまでは、腎不全薬、利胆剤、(普通の)降圧剤、胃薬(吐気止め用)の4種類を毎日飲ませていました。
これらのうち、降圧剤と胃薬(吐気止め用)は、きょうもらった薬と目的がかぶるから休薬することになりました。
自分はウグ爺に薬を飲ませるのが苦手なのですが、病院の待合室に「猫への上手な錠剤の飲ませ方」を解説したYouTube動画のQRコードが貼ってありました。↓
※ 画像が少しボケてしまっていて、QRコードが読み取れないと思います。
興味があるかたは、こちらのリンクから観てください。↓
この動画を観て、ウグ爺に上手に薬を飲ませることができるようになろうと思います。
家に帰ってからしばらくしたら、トイレ(大・小)をちゃんと済ませたので、昼ゴハンを食べさせました。
点滴と注射が効いたのか、少し元気になったようです。
その後、ウグ爺の寝床の場所を変更しました。
以前よりエアコンに近い場所にネコ毛布(ピンク)とペットシート(水色)を敷き、そこにシェルターを移動しました。↓
シェルターは、アイロン台にバスタオルを掛けたものです。
ウグ爺は、ここに入って身体や顔が隠れると安心するようです。
以前は、毛布を掛けて全身を覆っていたのですが、暑いからバスタオルで顔を隠すだけにしました。
ペットシートは、万一のオモラシ対策です。
省エネには反しますがエアコンの設定を26℃にしたら、ウグ爺の周りもだいぶ涼しくなりました。
これで、暑い夏を乗り切れたらと思います。