ゴハンを変えます
高齢要介護ネコのウグヲくん(ウグ爺)ですが、先日、朝から過激に動き回り、大声で鳴き叫んでいたため、かかりつけの獣医さんに診てもらいました。↓
そのときの血液検査の結果を聞くために、一昨日の夕方、自分が一人で通院しました。(ウグ爺はお留守番です)
先生は診察のときにウグ爺の動向から「ネコ甲状腺機能亢進症」↓を疑いましたが、検査結果では、その病気ではないとわかりました。
となると、先日の過激な動向は、原因不明です。
ただし、その後は、朝方にそれほど動き回ったり鳴いたりしなくなりました。
いったい、なんだったのでしょう。
1年ぶりぐらいの血液検査結果は、次のようでした。↓
総蛋白と白血球数の数値が異常でした。
これらは、以前からの歯周病の炎症の影響だと思われます。
そして、腎機能障害や腎不全だと数値が上がる尿素窒素、リパーゼ、無機リンの値が悪いです。
腎臓が悪いと脱水症状になりやすく、そのため、総蛋白、尿素窒素、ナトリウムの値が悪くなっています。
ということで、腎臓がかなり悪化していて、ステージⅢ(中程度の高窒素血症)らしいという診断結果でした。↓
自分の舌がんステージⅣよりはマシですが、心配です。(←がんのステージと比べても意味ないだろう!)
たいていのネコは高齢になると腎臓が悪くなるから、もはやあきらめの境地ですが、20歳のネコとしてはまだ良い状態なのかもしれません。
病状を確定するためには尿検査もした方がよいとのことで、後日、自分がウグ爺の尿を取って、病院に持参することになりました。
そして、恐れていた「皮下点滴」をするかどうかが、今後の検討課題となりました。
また、現在、食べているゴハンをやめて、「腎臓ケア」用のk/d缶↓を食べさせることになりました。
ただし、こちらにすると、面倒なことになります。
ウグ爺は、重度の歯周病で歯が痛くなり、それ以降、自力でゴハンを食べなくなってしまいました。 (その後、痛かった歯が抜けて、ほとんど痛くないようですが…)
そのため、「回復期ケア」用のa/d缶をお湯で薄めてドロドロにして、小さなシリンジ(注射器)に入れ、それを口に注入して食べさせて(飲ませて)います。
ところが、今度のk/d缶は、お湯で薄めても主成分のツナ肉の塊が残っていて、シリンジの穴を通らないから、ミキサーにかけてドロドロにする必要があるとのことでした。
現在家にあるハンドミキサーを使えばいいやと思いましたが、奥さん先生に「ネコエサの臭いが取れなくなるから、安いものを買った方がいい」とアドバイスされました。
ということで、昨日は楽天市場で、小さなミキサーを物色して、ポチっとしました。↓
またまた出費が…と思いましたが、k/d缶の方がa/d缶より150円程度安いので、しばらく食べ続ければ、差額でミキサー代は出そうです。
といっても、貯まっていた楽天ポイントで購入したので、実質の出費はありません。
いろいろ大変ですが、介護は続くよいつまでも…の心境です。
そんなことは我関せずで、特設シェルターに入って爆睡しているウグ爺です。↓
ちなみに、下に敷いてあるのは、オモラシ対応のペットシーツです。