そしゃく障害者だらけ
ウチの高齢介護ネコのウグ爺ですが、マイペースにどうにか暮らしています。
このところ少し寒い感じの日が続いていて、ウグ爺はいつも布団にもぐって寝ていました。
しかし、昨日は、久しぶりに暖かく、太陽がサンサンと輝いていました。
朝食後、それに気づいたウグ爺は、窓辺に行き「ウンギャ~」と一鳴き。
翻訳すると「窓を開けて」ということで、早速窓を開けてあげるとベランダに出て、大好きな日向ぼっこをしていました。
しばらくしてから様子を見ると、なぜか窓に向かってじーっと瞑想していました。↓
先日階段から落ちて、歯周病で痛かった右上の犬歯が抜けて、その後は痛みが和らいだようでした。↓
しかし、上側の犬歯が無くなったことにより、今度は下側の犬歯が上歯茎に刺さってしまうようで、歯茎に血がにじんでいます。
それが痛いのかもしれません。
相変わらず自力ではゴハンを食べず、シリンジで流動食を飲ませることが続いています。
もう一匹のコマヲくんもベランダに出て、ウトウトしていました。↓
コマヲくんですが、実は歯がないんです。
獣医さんの見立てでは、ウチで保護する前、子どもの頃に免疫系の病気になって、歯が抜けてしまったらしいのです。
なので、ゴハンを食べにくいと思いますが、カリカリを上手に丸飲みしたり、スープやゼリー状の軟らかいウエットフードをなめたりして食べています。
ということで、舌がんサバイバーの自分も含めて、そしゃく障害者ばかりの我が家です。
ネコさんたちが食べるのに苦労しているのを見ると、とても他人(猫)事とは思えません。