出汁が決め手なのか?
今朝は、朝食に何を食べようか迷いました。
最近は白米ご飯ばかり食べていて、ちょっと飽き気味でした。
台所を見まわしたところ、お正月用に買ったお餅が残っていました。
昨年の暮れに志賀高原にスキーに行った帰りに、長野県の地元スーパー「ツルヤ」で買ったものです。↓
いつまでも残っていても困ると思いつつ、それを見たら、急にお雑煮が食べたくなりました。
元旦に違うお餅を使ったお雑煮を食べたのですが、そのお餅(※)が硬めでかなり食べにくかったことがトラウマになってしまい、その後はお雑煮を敬遠していました。
(※ そのお餅は、舌がんの手術をする前は普通に食べていたお餅です。しかし、自分は舌がんの手術後に、食べることが不自由になってしまったからです。)
奥が知人からもらった天然だし↓を使って、お雑煮の汁をつくりました。
だしをとった汁に、市販のそばつゆを少量と、醤油で味付けをしました。
お雑煮用の具の買い物はしていなかったので、具は冷蔵庫にあった適当なものを汁に入れました
鶏肉とシイタケを細かく切って入れました。
その他に、先日、十日町市滞在スキーの帰りに道の駅「南魚沼」で買った「わけありブナ」を入れてみました。↓
ちょっと傷物のブナシメジだと思いますが、近所のスーパーなどで売っているものより色が濃くて太かったです。
オーブントースターでお餅を焼いてから、できあがった汁に入れて、さらに数分間煮込んでふやかしてできあがりです。
ホウレンソウのお浸しがあったから、それもトッピングしました。
舌がんサバイバーで、食べることが不自由な自分には、お餅は喉に詰まるかもしれない危険な食べ物です。
小皿にとって、箸で細かくちぎってから慎重に食べました。
季節外れのお雑煮になってしまいましたが、きょうのお餅は、軟らかくて食べやすかったです。
同じお餅でも、ほんのちょっとの食感の違いで、食べにくくなったり食べやすくなったり、明暗が分かれます。
食べることが不自由な上に、自分は味覚障害にも悩まされていますが、きょうのつゆはとても美味しかったです。
自分は塩味を感じにくいですが、醤油味をしっかり感じました。
味覚が健常の人なら「しょっぱい」と感じる程度の味付だったのかもしれません。
天然だしがよかったのか、それに鶏肉やキノコ類の出汁成分が加わったためか、とにかく旨味もたくさん感じました。
また、味覚の調子が良かったのかもしれません。
美味しかったので、朝から幸せな気分になりました。
食べ終えてからブログネタにしようと思ったため、完成したお雑煮の画像が無いのが残念です。
(と言ってもありあわせでつくったから、人様にお見せするほどのものではありません。)
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