味覚の調子がよくなり…
舌がんサバイバーで味覚障害に悩まされているうえ、切除した部分に移植した皮弁が思うように動かないため、本当に食べることに苦労しています。
北海道を放浪していある間は、昼食にいろいろなものを食べましたが、味覚障害の調子がよかったため、いろいろなものを美味しく食べることができました。
その中で、美味しく感じたものベスト3を記録しておきます。
それぞれの詳しい食レポは当日のブログをリンクしておきますので、気になる方は覗いてみてください。
あくまでも味覚障害者の感想ですから、健常の方とは確実にズレています。
それでは、第3位から発表します。
第3位 28日目に函館市大沼公園のレストランで食べた「塩ラーメン」↓
スーパーで売っている市販の生ラーメンのようでしたが、塩味と出汁味を感じることができて幸せでした。
第2位 27日目に室蘭市内の「すき家」で食べた「牛カレー」↓
カレーの味を、退院後に初めてまともに味わうことができました。
第1位 20日目に根室市にある道の駅「スワン44ねむろ」で食べた「カキエスカ」↓
味覚障害があっても、何故かカキの味は感じます。
ただのカキフライではなく、ご当地料理の「エスカロップ」をアレンジしてあり、デミグラスソースとのマッチングが絶妙でした。
ちなみに、最も美味しく感じなかったのは、11日目に美深町の道の駅「びふか」で食べた「かつ丼」です。↓
いつも食べているかつ丼と違って、かつが卵とじになっていないため、かつを食べるときに味を感じにくかったのです。
過去には、良くなった味覚が、再び悪くなったこともあります。
帰宅後3日目になりましが、味覚の調子は悪くなっておらず、この調子がずっと続いてほしいです。
塩味をだいぶ感じるようになったから、あとは苦みを感じるようになって、ビールやコーヒーをまともに味わいたいです。