きょうも長距離走行…
9月29日、旅の20日目です。
きょうは、道東の斜里町(赤↓)から厚岸町(青←)に移動しました。
昨晩まで、斜里町のADDress拠点に3泊しました。
やはり、車中泊より断然快適でした。
部屋を掃除してから、家守の奥様にご挨拶して、9時過ぎの出発となりました。
(卵のパックを落として1個を割ってしまった事件があり、その片付けで遅くなりました。)
きょうは、根室半島の先端、日本の最東端お納沙布岬に行こうと思いましたが、そうすると結局一昨日にウロウロした中標津町を通ることになります。
すでに通った道はなるべく通りたくないため、R244は避けて、先日訪れた清里町の「さくらの滝」の近くを通る道道を南下しました。
そして、脇道に少し寄り道して、先日訪れた摩周湖を逆側から見ることができる「裏摩周湖展望台」に行きました。
こんな風に見えましたが、木が茂っていて、湖面があまり見えませんでした。↓
摩周湖を訪れる観光客はたくさんいるでしょうが、こちらまで来る人は少ないと思います。
もう少し南下して、中標津町に入ると、一昨日夕暮れ時に慌てて訪れた開陽台展望台のすぐ近くを通ることになります。
リベンジのチャンスなので、迷わず再訪しました。
天気が良いので、一昨日とは写真の映りが全然違います。↓
きょうは展望台の上まで行ったら、こんなふうになっていました。↓
これだったら高所恐怖症の自分でも大丈夫です。
デジカメを広角にして撮影すると、こんな画像です。↓
アイフォンのパノラマ機能で撮影すると、こんな画像になりました。↓
2回の撮影で、ほぼ360°を撮影できました。
この場所は、本当に360°を見渡せることがわかると思います。
展望台を後にして、すぐ近くのミルクロードの復習です。↓
何度見ても、「天空に続く道」に激似だと思います。
その後、道道8号を南下して、途中の中標津町役場を訪れました。
そこから、R243、R44を通って納沙布岬を目指しましたが、いくら走ってもなかなか着きません。
手前にある道の駅「スワン44 ねむろ」↓で遅昼にしました。
きょうのチョイスは、カキエスカです。↓
細かく刻んだタケノコが入ったバターライスにカキフライがのっていて、デミグラスソースがかかっているお料理です。
そして、お皿の上には生野菜も添えてあり、右下は舌がんサバイバーに必須のスープです。
食べながら「エスカ」とは何ぞやとググってみたら、根室地方の地方食である「エスカロップ」の短縮形で、ケチャップライスかバターライスにポークカツがのって、デミグラスソースをかけた料理のことでした。
それを、このあたり名産のカキのフライにアレンジしたものだとわかりました。
舌がんサバイバーで味覚障害に悩まされているため、魚介類の味は感じにくいのですが、なぜかカキの味はほぼ完全に味わえます。
いつもハンバーグにかかっているデミグラスソースの味は感じにくいのに、カキフライの味とデミグラスソースのマッチングを感じ、とても美味しかったです。
フォークしか付いてこなかったので、先日の教訓をもとにバックに忍ばせてあった割り箸が大活躍でした。
道の駅の裏は、白鳥が飛来することで有名な風連湖です。↓
この景色を眺めながらの昼食でした。
こちらは、もう少し進んでから撮影した風連湖です。↓
その先にある観光スポット、「春国岳(しゅんくにたい)」です。↓
その後、根室市役所を訪問してから、根室半島の北側を東に進み、ついに日本の最東端にたどり着くことができました。↓
強風で髪の毛がボサボサです。
(左下の黒い影は、直前に駐車してあった車の影です。)
近くには、オーロラータワー↓がありましたが、営業していませんでした。
高所恐怖症の自分は、どうせ上ることはないので、関係ないですが…。
灯台の近くまで行きました。↓
その後は、半島の南側を通って花咲港近くにある観光スポットの「根室車石」↓を見に行きました。
断崖の途中にある大きな岩で、細かい割れ目がたくさん入っています。
本当はもっと下の場所↓から撮影したかったのですが、波が荒くて濡れそうになったのであきらめました。
本日の宿泊地を厚岸町にすることにして、車を走らせ始めたら、激しい雨が降ってきました。
その後、道を間違えて自動車専用道路の根室道路に入ってしまい、せっかく進んだところを後戻りしてしまいました。
根室市内まで戻ってからUターンしてから、R44を激走して厚岸町に向かいました。
途中で雨があがり、厚岸町にある道の駅「厚岸グルメパーク」↓に着いたのは、日没直後でした。
厚岸港近くの丘の上にある道の駅で、キレイな夕焼けが見えました。↓
今晩はここで、車中泊します。
本日の走行距離は、329kmでした。
またまた長距離走行になってしまい、大変でした。
明日の予定は、明日になって考えます。