東北周遊バイク旅レビュー①費用 | 舌がんサバイバーのなんでもありあり

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アラカンのオヤジです。退職して自由になりました。
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今のところ、退職後の生活、自分がなった舌がん、そのための障害者申請・年金申請、趣味のバイクやスキー、ウチにいるネコのことなどがテーマです。

 

東北の旅を振り返って 費用を考える

 

若い頃から憧れていたバイクでの長期一人旅が終わって、2日が過ぎました。

 

今後の旅のために、かかった費用、バイク旅のメリットやデメリット、愛車CB400SBの長距離ツーリングへの適性、旅での見聞について思ったこと感じたことなどを記録しておきたいと思います。

 

きょうのブログでは、費用についてまとめてみました。

 

かかった費用は、次のようになりました。

 

 (A)ガソリン代 18,823円 (115.75L使用 平均単価162.6円/L)

 (B)駐車料金・有料道路代 590円 

 (C)昼食代(外食12回) 10,900円

 (D)食費(朝食外食3回・昼食1回・晩酌代込み) 23,640円

 (E)雑費(温泉代・見学入場料・お賽銭など) 950円

 (F)ホテル2泊宿泊費(朝食2回を含む) 11,675円  

  合計額 66,578円

 

(D)食費には、全国旅行支援制度(秋田へGo)によるクーポン券3,000円分を使用して、コンビニで購入した分の食費(2,000円程度)は含まれていません。

 

ホテル2泊以外は、ADDressという定額全国住み放題のサブスクを利用しての宿泊でした。

 

ADDressの利用料金は、「きほんのプラン」料金で月額44,000円です。

 

※ ADDressについては、10月22日のブログに説明してあります。

 

今回は、10月と11月の両方にまたがった宿泊でしたが、11泊の利用なので一月に収まっていると考えて、その分の金額を合わせると、全部で約11万円ということになります。

 

13泊14日でしたので、1日あたり8千円弱の旅ということです。

 

これが安いとみるか、高いとみるかは人それぞれでしょうが、還暦を迎えたオヤジが遊んでいる費用としては、やはり格安ではないでしょうか。

 

退職後に人生のご褒美として、海外旅行に行く、豪華客船で船旅をする、ゴルフ三昧の生活をする、グルメに走る、なんて話をよく聞きますが、これらに比べたら本当に慎ましい金額だと思います。

 

それぞれの支出を、もう少し細かく見ていきましょう。

 

まずは、交通費となる(A)ガソリン代と(B)駐車料金・有料道路代ですが、合わせて2万円に満たないです。

やはり400ccの中型バイクを利用ということで、燃費が断然良いことが大きいです。

 

旅の毎日を報告していたブログでは、バイクのメーターに表示される燃費を日々報告していて、その値は28km/L前後ぐらいでした。

 

帰って来てから、全走行距離3,035kmと総給油量116Lから、燃費を計算してみると26.2km/Lでもう少し悪かったです。(どうしてメーター表示と差がでるのか、よくわかりませんが…)

 

また、有料の高速道路をまったく利用しなかったことも、交通費の節約に大いに貢献したと思います。

 

次に、全体の食費を考えるために、(C)の昼食代と(D)の食費を合計すると3万5千円程度です。

 

そして、ADDress以外のホテル2泊は朝食込みの宿泊プランだったので正確な朝食代はわかりませんが、1食あたり1,000円程度×2回と考え、また、全国旅行支援制度で支給されたクーポン券で購入した食費2,000円程度も、先ほどの食費に加えると、総額が3万9千円程度になります。

 

初日の昼食から始まり、最終日の昼食まで含めた金額ですが、1日3食で13日分と考えると、1日あたりの食費は、およそ3,000円ということです。

 

朝食は、全13回のうち、ホテルでの朝食といわき市湯本温泉のADDress拠点(宿泊先)で頼んだ朝食の合計5回が外食という以外は、スーパーやコンビニで購入したものを食べました。

 

電子レンジでチンするだけのパックご飯に納豆とゆで卵など、そして、インスタント(お湯を入れるだけ)の味噌汁やスープ、野菜やフルーツのジュースというのが基本スタイルでした。

 

昼食は、全14回のうち、スーパーやコンビニで購入したものを食べたのが2回で、他の日は道の駅のレストランやフードコートでの外食でした。

 

昼食1食あたりの平均額は、908円でした。

 

夕食はすべて、スーパーやコンビニで購入した弁当や総菜など、手間がかからないものを食べました。

 

夕食では毎晩、缶チューハイなどでの晩酌をしながらで、これが1日あたり500円以上かかっており、その分が全体の金額を押し上げています。(笑)

本当はビールを飲みたいところですが、舌がんサバイバーで味覚障害があり、ビールが美味しく感じられないため、フルーツ味のチューハイを飲んで満足しています。

 

※ 舌がんの闘病記、手術後の後遺症による障害などについては、舌がんがテーマのブログに詳しく書いてあります。

 

これらを平均的に大雑把にまとめると、朝食が500円、昼食が1,000円、夕食が1,000円、飲み代が500円ということがわかりました。

 

食費は、出かけずに家にいるときでも支出するわけで、一部の朝食と昼食が外食になった分、少し高くなっているという感じです。

 

妻は「せっかく出かけているのだから、ケチらずに地元の名産品など美味しいものを食べたら」と言ってくれるのですが、味覚障害がある身としては、美味しく感じられないものに高額を費やすことは無駄だと思ってしまうのです。

 

残りの大きな支出は宿泊費ですが、月額が一定のADDressを利用しているため、正確な金額は算出しにくいです。

 

しかし、前述のようにADDress一月分の金額4,4000円をすべて計上しても、今回ADDressの予約が取れなかったため利用したホテル代と合わせて5万6千円(1泊あたり4,300円)ですので、やはり格安といえるでしょう。

 

高級ホテルや旅館に泊まれば、わずか1~2泊分の料金です。

 

 

この程度の支出なら、またまた旅に出ても、費用的にはどうにかなりそうです。

 

身体が動くうちに、子どもの頃の夢だった日本周遊の旅を楽しみたいと思いました。