東北周遊バイク旅 14日目(最終日) | 舌がんサバイバーのなんでもありあり

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アラカンのオヤジです。退職して自由になりました。
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今のところ、退職後の生活、自分がなった舌がん、そのための障害者申請・年金申請、趣味のバイクやスキー、ウチにいるネコのことなどがテーマです。

 

東北の旅を終え、帰宅します

 

東北周遊の旅、14日目です。

 

きょうは、福島県南東部にあるいわき市湯本温泉の拠点から、関東南部の自宅に帰ります。

 

※ 拠点という言い方は、ADDressという定額全国住み放題のサブスクの呼び方です。この方式については、10月22日のブログに説明してあります。

 

朝食は、昨日購入しておいたおにぎりとゆで卵、そして、インスタント味噌汁で軽く済ませ、早めに出発しました。

 

高速道路を使って帰れば、早くて楽なのですが、風情がなく、眠くなったり疲れたりして停まりたいときに停まれないのが大変です。

 

また、旅のテーマとして節約を心がけているため、下道で帰りました。

 

まずは、昨日、いわき市内観光で通ったのと同じルートで、R6を南下します。

 

茨城県に入り、ひたすらR6を走りました。

 

途中、茨城県日立市街に入る前に、グーグル先生(グーグルマップのナビ機能)は、海沿いの道を進むように提案されました。

 

たぶん、R6が混雑していて、空いている道に案内したのだと思います。

 

素直にしたがって行ってみると、「浜街道」という看板がありました。↓

 

きれいな海が見えました。

 

ただR6を走っていたら、見ることはなかった海です。

 

グーグル先生の粋なはからいに感謝です。

 

写真には写っていませんが、海にはサーフィンを楽しんでる人がたくさん沖の方に浮いていて、波待ちをしていました。

 

先日行った三陸の海岸では、東日本大震災の後、津波を防ぐ防潮堤が整備されていて、道路から海を見ることはできませんでした。

 

それに比べると、このあたりは無防備な気がしてなりませんでした。

 

その後、日立市の中心部からは海沿いを走るR245に入り、ひたすら南下しました。

 

道の駅「日立おさかなセンター」で小休止しました。↓

 

道の駅と言うよりは、ただ大きな駐車場があって、その周囲に独立した飲食店や土産物屋があるという感じでした。

 

昼食にはまだまだ早い時間なので、先を急ぎました。

 

R245を再び南下し、大洗町で右折して(西に向かって)メロンロードという道を通り、県道50号に進みました。

 

とにかく、グーグル先生は、目的地の到着時間が早ければ、けっこうマイナーな道でも案内してくれます。

 

その後、行方(なめがた)市内にある道の駅「たまつくり」に寄ろうとしましたが、道路から道の駅への入り口をグーグル先生が誤認識していて、入ることができずに通り過ぎてしまいました。

 

そのため、通る予定ではなかった霞ヶ浦大橋↓を渡ってしまいました。

 

渡ったところで、引き返すために入った脇道で撮った写真です。

 

霞ヶ浦がきれいに見えました。↓

 

この日は、あいにくの曇り空でした。

 

霞ヶ浦大橋を再び渡って、道の駅に戻りました。↓

 

付近には、霞ヶ浦ふれあいランドがあり、虹の塔↓という高いタワーがありました。

 

高所恐怖症の自分には、相変わらず写真を撮るだけの対象に過ぎません。

 

ランチにしようとフードコートに行ってみると、「行方(なめがた)バーガー」というご当地ハンバーガーがいろいろありました。

 

最も有名なのは「なめパックン」という、霞ヶ浦で養殖しているアメリカナマズをパティに使ったハンバーガーです。

 

食べようか迷ったのですが、舌がんサバイバーの身には、ハンバーガーのような食べ物は、かぶりつくのが大変なのです。

 

手でちぎって口に放り込めば食べられないことはないのですが、食べにくそうなので諦めました。

 

※ 舌がんの闘病記、手術後の後遺症による障害などについては、舌がんがテーマのブログに詳しく書いてあります。

 

結局は、天ぷらうどんと迷いましたが、さっぱりと山菜うどん↓を食べました。


その後は、道の駅を出て、霞ヶ浦沿いを走るR355を南下する予定でしたが、グーグル先生のナビにしたがったら、再び霞ヶ浦大橋を渡ってしまいました。

 

あれ?っと思ったら、グーグル先生も気がついたようで引き返す案内に変わりました。

 

結局、渡る予定が無かった霞ヶ浦大橋を2往復してしまいました。

 

その後、霞ヶ浦南端まで行き、右折して(西に向かって)R125を少し走った後、利根川沿いの県道11号を走り、利根川を渡って千葉県に入りました。

 

そして、神岬(こうざき)町にある道の駅「発酵の里神崎」↓に寄りました。

 

この道の駅は、味噌や麹などの発酵食品がテーマとなっていて、レストランのメニューやお土産が発酵食品だらけで面白そうでした。

 

この先は、道の駅のような施設がないため、本日最後の休憩タイムです。

 

あとは、自宅に帰るだけです。

 

千葉県北部を通って、東京に戻ることになるのですが、このあたりはあまり通ったことがない地域で、土地勘がありません。

 

ひたすらグーグル先生に頼るだけです。

 

ここから先は、交通量が多く、気軽に停車して写真を撮ることもできません。

 

成田市に入り、成田空港方面を目指したかと思いきや、R464を通って西に進みました。

 

印西(いんざい)市を通るこの国道が、まっすぐで道側が広くい上に信号が少なく、走っている皆さんのスピードが速く、まるで高速道路のようでした。

 

途中で塘路の脇に「この道路は高速道路ではありません」という掲示があるのには、笑ってしまいました。

 

その後、混雑していそうな鎌ケ谷市内と船橋市内では、ひたすら裏道となる住宅地や畑の中の細い道を走ることになりました。

 

グーグル先生の案内がなければ、絶対に走ることのないような道です。

 

そして、東京湾岸を走るR357(湾岸道路)に出ました。

 

湾岸道路というのは、首都高速湾岸線だけかと思っていたのですが、その脇を一般国道が通っていて、これもまた、先ほどのR464と同じように、まるで高速道路なのでした。

 

東京ディズニーリゾート、東京ビックサイトと湾岸の名所の脇をバイクで走り抜けることができて、感動でした。

 

そして、品川区に出て、あとは環状7号線を通りました。

 

さすが、グーグル先生、旅の最後は素晴らしいナビゲートでした。感謝!

 

結局、思ったより早く、日没ぐらいに自宅に帰ることができました。

 

13泊14日の東北周遊の旅が無事終わりました。

 

この日の走行距離は289km、燃費(メーター表示)は記録した写真を誤って消去してしまい正確な値はわかりませんが28km/L前後だったと思います。

 

初めてのバイクでの長期一人旅。

 

東北全県を回り、本州最北端の大間崎に行くことができました。(旅7日目のブログで報告済み)

 

後日、旅のレビューを報告したいと思っています。