今日のハチミツ、あしたの私  寺地はるな | *ごまめのはぎしり*

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日々の出来事や映画、ドラマ、読書など
とりとめもなくつらつらと・・・
※ドラマは基本ネタバレしていますのでご注意下さい。

 

「もし明日人生が終わるとしたら、きっとわたしは、喜ぶ」

学生時代のいじめは理由なんてない

些細な事がきっかでいじめられる

いじめるほうが悪いに決まっている

万が一いじめられる方に何か原因が

あったとしても、だからといって

いじめて良いことにはならない。

 

私は嫌われている、だから私も皆が嫌い

そう思って生きていた碧(あおい)が

ある日であった子供連れの女性の言葉に

救われた。

「蜂蜜をもう一匙足せば、多分

あなたの明日は今日より良くなるから」

そういってもらったハチミツの瓶

おまじないのようなこの言葉を大事に

しながら成長した碧

 

あることがきっかけで

養蜂場の手伝いをすることになり

見知らぬ人たちの中で自分の

居場所を作っていくお話。

 

人って何がきっかけで変われるか

わからないもんだ。

それにしても不器用だなと思う。

不器用な人たちだけれどみんな

賢明に生きているのが愛おしい。

 

そして人との出会い

どんな出会いにも意味があるのかもしれない

というか意味のあるものに

するのは自分なのかもしれない。

 

よし、頑張ってみよう。

そんなふうに思える一冊だった。

 

 

ぽってりフラワー ぽってりフラワー ぽってりフラワー ぽってりフラワー 

 

書いたまま下書きに入っていた記事

UPしておきます。

これ、いつ読んだんだった?

寺地はるなさんの小説を読破しようと

したのだけれどなかなか追いつけない・・・

結構新刊が出るペースが速いですよね

 

今日は4年に一度のうるう年

4年前って何してたんやろ?

 

コロナが拡大してきて

トイレットペーパーがなくなって

なんだか世の中が黒い渦に

巻き込まれていた頃やな…

思い出したら泣きそうになるわw

 

この4年が早かったのか

長かったのか…

いろんなものを失った4年間だったなー

 

 

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ごめんなさーーい