スキレットの再シーズニング

テーマ:

以前、スキレットを2つ購入して、シーズニングをしたのだが、どうやら本当に正しいやり方ではなかったと知ったあんぐりハッ


その時の記事がこちら

↓↓↓



コーティングが落ちてしまうから洗剤NG!! というのをよく見かけるが、どうにも気持ち悪くて、本当にダメなのか調べてみると、そんなこともなかった。


酸化被膜は簡単に落ちないとのことで、使用後は洗剤を使って洗う→よく拭く→火にかけて乾かすの手順に切り替えた。


気になる場合は油を塗ったり新聞紙にくるんだりするといいらしいが、よく乾かせば錆びることはなかった知らんぷり


ただ、何度か使っていくうちに、ムラが気になり始める。


シーズニングをやり直そうかなと思い、もう一度シーズニングのやり方を調べてみると、オーブンやグリルがいいとのこと。


スキレット全体に、均一に火が入りやすく、ムラができにくいとか飛び出すハート


コンロだと激しくニオイが気になっていたから、とてもいいじゃないっ!!とやる気が出た。


ただ、衝撃的な間違いを発見目気づき


間違いというか、剥がれにくい酸化被膜を作るのにオリーブオイルは不向きだということ。


オリーブオイルは乾きにくい不乾性油に分類されるらしい。


オリーブオイルを推奨していた某メーカーもそれを指摘され、記載されなくなったとか。


リノール酸とかリノレン酸とか、ヨウ素価とかいろいろ書いてあったけど、難しいことはすっ飛ばして、何がいいかを見ると、乾性油に分類される油がいいらしい。


亜麻仁油やえごま油がいいともあったが、被膜が長持ちするのは…






グレープシードオイル

らしい


コーティングのために、このお高い油を買うのかもやもやと少し躊躇ったが、一生モノと思えばと購入することにした



で、さっそくシーズニングのやり直し。


ムラになったオリーブオイルのコーティングを落とすため、洗剤でガシガシ洗い、100均のステンレス製のたわしでこすり取る。


これがけっこう大変。

疲れて写真を撮るのも忘れたよね。



取れたら再び洗剤で洗い、よく拭いてすぐ火にかけた。


そしてグレープシードオイルを、全体に少しずつ薄〜く塗り込む。


油が多過ぎるとダマやムラができやすくなるので、薄〜くね指差し


塗り込んだら、200〜230℃のオーブンで30〜60分ほど加熱。


角皿が傷ついたり汚れたりしたら嫌なので、クッキングシートを敷いてからスキレットを置いた。


スキレットの向きは、人によってさまざまだったが、裏返しで置いてみた。


これを3〜4回ほど繰り返す。


仕上がりは、ベタつくという声もあったが、そんなことはなく、サラッと仕上がった。


ちなみに、最初に油を塗ったときは、キッチンペーパーが黒くなったが、2回目からは黒くならなかった。


コンロのように煙がぶわーっと出はしないが、ニオイは充満するので、換気扇を強にし、窓を開けて換気をするのがおすすめ。


時間があるときに2つ目もやろう!!