ゆっくり本を読むことが出来た
ここ数日
何冊か読んだ中で、友達にお借りした
こちらの本がとてもおもしろくて
鈴木 俊貴さん
「僕には鳥の言葉がわかる」
最初は、ただの鳥好きな人の話かと
思ったら、世界的に有名な
素晴らしい研究をたくさんされている方
でした
すみません
東京大学准教授で動物言語学者の鈴木さん
好きを極めるってこういうことかと
ただただ感心して読み進めました
もうね、私からしたら
そんなに何年もかけて実験をして
調べ尽くしてそれを楽しめるって
想像もつかないことです
実験方法を考え続けて、何年もかけて
実験、観察をして、
答えを見つけても自分で反論して
さらに検証していく
好きってここまでできるんだ
好きってこんなに夢中になれるんだ
そんな気持ちがじんわりと湧いてきます
こんなに好きなものに出会えるしあわせを
本を通してほんの少し味わった気分に
なれました
鳥の言葉って、勝手に想像したりは
していたけれど(ここは僕の縄張りだ!とか
ヒナに近づくな!とかそんなことを
言ってるのかなぁなんて)
まさか本当に言葉として鳴き、
文を作り、ジェスチャーまで使いこなして
いたなんて!
人間って、自分たちが一番すごいと思い込みがちだけれど、
自然の中にはまだまだ知らない世界があるんだなぁと、ちょっと恥ずかしくもなりました
お互いの言葉がわかれば、
もっと上手く自然との共存が
出来るのかな
そんな単純な問題じゃないかもしれない
けれど
鳥の世界という、すぐ隣にあるようで
遠い世界
ここに辿り着けるのは鈴木さんの
シジュウカラが好きという純粋な気持ちが
あってこそ
そこに私たちも連れて行ってもらって
いるんですね
読み終えると、いつもより鳥の鳴き声が
耳に届いてきます
今なんて言っているのかな?
