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ゴルフショップ アバントの店長ブログ

京都のゴルフショップ『アバント』の店長が綴る奮闘記

随分と更新期間が開いてしまいましたが
読者の皆さん、お久しぶりです。

当ブログでは、新しく取引を開始したメーカーさん
全てをご紹介している訳ではないのですが

この度、誕生したばかりのヘッドパーツメーカー
CGS Orion(オライオンと読みます)
を紹介したいと思い、記事を書いています。

このCGS Orionを立ち上げたU氏とは前職の時から
親しくさせて頂いていました。



彼が、このブランドを立ち上げ
試作品を携えて、うちのお店に来たとき
「彼なら、必ず良い物を仕上げてくるだろう」
と予感していました。

オライオン1


すこし長くなりますが、商品の特徴を。

まず素材について
通常の軟鉄ヘッドに使われるS25CやS20Cに比べ
炭素含有量の少ないS16Cを使用していますので
かなり柔らかい打感になります。
メッキモデルでは、さらに銅下メッキを施してあります。


オライオン2


その結果、ボールとの接触時間が長くなり
スピンが効きやすく、ボールコントロールが可能に
なっています。

製法は、もちろん鍛造です。
国内のゴルフクラブ製造の発祥の地と謂われる
兵庫県の姫路で鍛造、成型されています。
ブランドエンブレムの刻印一つとっても
単なる押し型ではなく、ブランドロゴが
浮き出るようになっており、高い技術力が
伺えます。

オライオン3


そして特筆すべきは、その研磨の仕上り。
新潟県の燕三条といえば、ありとあらゆる研磨加工で
メイドインジャパンを世界に知らしめた
世界最高峰の研磨加工技術を有する地区です。
バックフェイスの鏡面加工を見れば
その圧倒的な仕上りに驚嘆されるはずです。


オライオン4
平面度が高すぎて、写りこんだ背景にピントが合っています。

では、肝心の形状とクラブスペックについてですが
こちらは、文章でお伝えしても伝え切れませんので
ご興味がおありの方は、是非ご来店頂き
その目で、その手で確かめて頂きたいと思います。
試打クラブも近日中にラインナップを拡充する
予定ですので、ご期待下さい。

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少し遅くなりましたが
皆様、明けましておめでとうございます。

旧年中は、ひとかたならぬご厚情を賜り
誠にありがとうございました。
本年も、変わらぬご愛顧賜りますよう
お願い申し上げます。

早いもので、弊店も今年の5月で
7年目を迎えます。
つくづく、皆様に支えられての6年間だったと
思います。

これからも、より一層お客様にご満足頂ける
ご提案が出来るよう、努力して参りますので
宜しくお願い致します。

さて、年始早々
あまり明るい話題ではありませんが
ゴルフ業界では、2015年問題といわれる
ゴルフ人口の高齢化による
消費の冷え込みが予想されています。

ですが、弊店にお越しになるお客様を
見ておりますと、皆さんとても溌剌と
ゴルフを楽しんでおられます。

アフターマーケット向けシャフトも、今後
40g台以下の軽量シャフトのラインナップが
各社、ますます充実していきます。

弊店でも、より長くゴルフを楽しんで頂けるよう
軽量な試打クラブの充実を
進めていく予定です。

ご自身の年齢から、クラブセットの見直しを
お考えでしたら、是非ご相談下さい。

ゴルフショップ アバント 店主




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今月初旬に正式発売されたATTAS6★

先行発売時も含め、かなりのお客様にご購入頂き

その後の使用感を、ご報告頂く機会が

増えてきました。



結論から言うと、ここ数世代のATTASシリーズの中では

もっとも高い評価を頂いているところです。


まずは、40g代が再びラインナップに加わり

女性やシニアの方にもご提案しやすくなりました。


そして、Xフレックスの評価が特に高いのが印象的で

お使いの方から、正に絶賛といえるコメントを頂いています。


これまでのATTASシリーズのお客様からの評価は


初代ATTAS

飛距離はそれほどでもないが、癖の無さからくる安定性が

評価されました。そのためFWに挿す方が多かったですね。


ATTAS T2

飛距離性能がとても高く、後継モデル発売後も

長くお使いになる方が多かったです。

ただし、タイミングがシビアでFWに挿す方は少なかったです。


ATTAS 3(サンジョウ)

ともかく振りやすさが売りのシャフトで、タイミングがとりやすく

フッカーとの相性も良かったですね。


ATTAS 4U

ともかく人を選びましたね。合う人と合わない人の差が

ここまで大きいシャフトも珍しいですね。

合う人には、これ以上ない飛距離を実現してくれる

面白いシャフトでした。


ATTAS 5gogo

あともう少し捕まってくれれば、申し分ないのですが

逆にそれが丁度良い方には、かなり高い評価でした。


そして今回のATTAS 6★ですが

偶数世代の特徴は、飛距離性能ありきだったのが

そこは少し控えめになっています。

メーカー発表の剛性グラフもATTAS 3に近く

振りやすさを重視したシャフトになっています。


現に、飛距離に関するお客様の声としては

「激芯喰ったと思って見に行ったら、まぁまぁ飛んでたよ。」

「イマイチの当りやったやつでも、意外と行ってた。」

という感じの控え目の感想が多いです。

そういう意味では、目を見張る飛距離性能がなくとも

評価がとても高いのは、気持ちよく振れるという要素が

いかに重要かを示していると思います。



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久しぶりの更新です。


塗装に出していたメタルファクトリーGT-3000が

とても綺麗な仕上がりだったので

皆さんにも見ていただきたく

久しぶりにブログを書きました。


メタルファクトリーは当店でも

大変人気のあるヘッドパーツですが

かなり尖がったカラーバリエーションのため

うちでも塗装依頼の多いヘッドです。


ゴルフショップ アバントの店長ブログ-白のGT3000_2



ゴルフショップ アバントの店長ブログ-白のGT3000_1

今回はブラックIPモデルに白の艶アリで

塗装しました。


いやぁ、かっこいいですね!

Mさんのご注文分なのですが

自分も真似しちゃおうかなと思うほどです。


メタルファクトリーはGT-3000、S-360ともに

今月中に、新たなカラーバリエーション展開が

あるのですが、待望の黒ベースフィニッシュです。


入荷次第、またブログでご案内いたしますので

ご期待ください。



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イオンスポーツの初代GIGAドライバーといえば

当時かなり人気のヘッドでした。


オープンフェース気味のものが多く

リアルロフトも立ち目で

おまけにかなりのディープフェースでしたので

使い手を選びますが

かなり優秀なヘッドでした。


今でもうちのお客様でも

お使いになっている方もおられるほどです。


さて、そのGIGAですが

後継モデルのZEDOから、ネーミングをGIGAに

もどして再登場し


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GIGA HS787ドライバーとして生まれ変わりました。


バックフェースはイオンスポーツのドライバーの

特徴でもあるHモノコック構造を採用しており

一見してGIGAだと分かるようになっています。


フェースアングルこそスクエア目の設定ですが

相変わらず、かなりのディープフェース



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大手ナショナルブランドに先駆けて採用された

新素材『Ti72211S』次世代チタン素材は

従来のベータチタンに比べ、同じ反発係数でも

フェース面の肉厚を厚く出来るそうで

打感も今までに無いものとなっています。



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米国第三者期間でのテストでも

ヘッドスピードが47m/s以上の場合の方が

比較結果が良好のようです。


今回の新型GIGAもすでに大人気のようで

早速ヘッドパーツに欠品が出ているようです。


当店でも試打クラブを用意しておりますので

気になる方は是非お越し下さい。



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昨年末に発売して以来、反響の高い

アキラプロダクツH3シリーズドライバー



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M3シリーズの発売を目前に控え

あらためてご紹介いたします。


前作H2シリーズはH1シリーズから

大きく変わりましたが

今回のH3シリーズは、原点となるH1を

かなり意識したつくりになっています。



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ディープフェースなだけでなく

ヘッド後端部もかなり厚みがあり

投影面積は420ccのドライバーとしても

小さい部類に入ると思います。


このH3シリーズですが

ヘッド形状やソールデザインだけ見ると

H1のマイナーチェンジに見えるのですが

ヘッドの内部構造の見直しや

重心位置の変更により、その性能は

別物に仕上がっているといえます。



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実際、H1シリーズは本当に球の上らない

ヘッドでしたので、使い手を選びました。

その後のプロダクションモデルのTMでは

10度モデルの追加など有りましたが

ヘッドの大型化といった変更もあり

当店では大ヒットとはなりませんでした。


ですが今回のH3シリーズは

同形で10度モデルのラインナップがあり

ユーザーの間口が、グンと広がりました。


実際の打球データを見ていても

H1シリーズに比べて

球の上がりや、捕まりが良くなっています。


小型ヘッドを使いたいけど、難しすぎるのは

困るなぁ、というお客様へ

まずは、試打してみてください。


ご無沙汰しています。久しぶりの更新です(;^_^A

今回は、ゾディアのCHIBA MASTER PIECEモデルを

ご紹介します。


このモデルは名前のとおり、研磨師「千葉 文雄」が

企画から、研磨の最終工程にいたるまで手を施した

『究極の逸品』と謳われています。


52度は3タイプ、58度は5タイプがラインナップされます。


ゴルフショップ アバントの店長ブログ-zodia_CMP2

Point5シリーズもそうだったのですが

あえてラウンド処理をしていない

エッジのシェイプからは、匠の「仕事」を

感じさせます。



ゴルフショップ アバントの店長ブログ-zodia_CMP1

世界の多くのツアープレイヤーを

魅了した千葉の技術が詰まった

このCHIBA MASTER PIECEは

実際に手にとって、眺めて頂ければ

きっと何かを感じ取って頂けると思います。

最近、お客様に「店長たまにはブログ更新して」と

言われました。お恥ずかしい限りですガーン


ニューシャフトの紹介なども考えたのですが

やはりうちの特徴はフィッティング


ということで久しぶりの更新は

M様からのご紹介でお越し頂いたY様の

フィッティングについて


どうもアイアンが頼りないとのことでした。

確かに、ざっと見ても、ドライバーとアイアンの

スペックがチグハグぽい。


クラブスペックを計測して、入力し画面に

プロットした結果


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FW、UT、アイアンともかなりアンダースペック

重量も相対的に軽いですね。


早速、試打して頂いて適正なシャフトを

決めていきます。


普段どちらかというと、固すぎる、重すぎる

クラブを適正に近づけることが多く

そういった場合、今までより楽に振れる分

感覚的にも試打データ的にも

すぐに良好な結果が出やすいのです。


ただ、今回のように

柔らかすぎる、軽すぎるクラブを適正に

近づけると、まずしんどさが先立ち

慣れるまで、結果が出にくいものです。


しかし、Y様の場合、早速試打データでも

まずまずの様子。


とくに、アイアンにおいて重要な

初速や打ち出し角度が共に安定し

良好な結果がでました。

それじゃあということで

早速アイアンとUTをご注文を頂きました。


ご納品は、月が明けてからですので

結果報告は、またのお楽しみです。


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ヘッドパーツのホットリストの最後を飾るのは

ウェッジです。


Zodia Original Wedge

Regulation Pass Model 56°


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ウェッジの選定は非常に悩みました。

アキラプロダクツさんのウェッジも

大変評価が高く、実際ツアーでの実績も申し分ありません


今回は話題性も含めて、ゾディアを取り上げます。


このゾディアというメーカーを語る上で欠かせないのは

日本を代表する研磨職人

名匠 千葉文雄さんの存在ですね。

日本国内だけでなく海外のトッププレイヤーの

クラブも手掛けており、実績としては折り紙つきです。

(Y社のクラブを使っている、皆さんご存知、I・Rプロの

アイアンも彼の手によって削られています!)


実際、クラブの研磨痕を眺めると、他社とは一線を画する

とても美しい仕上がりです。


今回写真に取り上げた56度はバンカーでの使用に

特化しており、ヒール側のバンスをむやみに

落としていません。

リーディングエッジの浮きを気にして、この辺を

削り落としているウェッジが増えていますが

ここを落とし過ぎると、バンカーでバンスが効きにくい

という問題があります。


コースでの使用感は、ミッドバンスということもあり

芝から抜けはすばらしく、かといってバンスで

はねるという事もなく、オーソドックスなアプローチ

スタイルに、とても向いているウェッジです。


いろいろやってみると、「なるほどね!」と唸らせる

とても素直なウェッジだと思います。


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またしても間が空いてしまいましたが

今回はアイアン編です。


アキラプロダクツ ADR アイアン(2011)


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このアイアンはヘッドサイズが少し大きいことを除けば

欠点らしい部分が見当たりません。


このクラブ、セミグースなんですが、グースの入り方が自然で

構え易い。また今時のクラブらしくストロングロフト設定ですが

良く球が上ってくれるので、問題になりません。


ソール形状も、アベレージゴルファー向けクラブに多い

いわゆる払い打ちに特化したスクープソールでは無く

リーディングエッジはゆるいアーチ状に削ぎ落としてあり

打ち込んでいっても刺さりにくい設計です。


材質がソフトステンでできていますので

ライロフト調整も可能です。


このクラブのPV撮影時に、久保谷プロが試打しているのです

が、あまりに感触が良かったため、次の週のツアーに持って

いった程だったそうです。

もちろんシャフトは交換したそうですが(笑)


そのときのPVは、もう残ってないのですが

久保谷プロの感心ぶりは、記憶に良く残っています。


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