ゴルフスイングの腰を切る動作、腰は回転しないということの、ひとつの答えがでました。発達と歪み研究所 のブログで紹介されてます。超絶ヒントになるので、あまり紹介したくなかった(独り占め)ですが、紹介します。

 

回転しないスイング(腰を切る動作

 

 

タイガー・ウッズのスイングを例にあげて説明がされてます。股関節の回旋をする。それは、上下運動であるとのこと。床反力とか、踏み込むとか、そういった動作にも近いですね。腰を切るというのは、股関節の回旋、骨盤の上下運動だったといえます。

 

たしかに、骨盤というのは、横長の特殊な形状の骨ですから、骨盤だけが回転することはないので、腰は回転しない。股関節の回旋と身体の回転により、腰が回転してるように見える?ということだろうと考えます。

 

脚の踏み込みで股関節を回旋させて、骨盤に縦の運動を取り入れてスイングをするということです。床反力、地面反力もこの動作になります。踏み込めば、踏み込んだ側のお尻が引っ張られるのでヒップターンと呼ぶのだろうと思います。

 

脚を踏み込んで、骨盤を縦に運動させます。これは、左の壁にも相当します。なので、瞬間的に下半身は止める動きとなり、急ブレーキをかけてゴルフクラブだけを走らせる(加速)ということになります。ですから、ヘッドスピードも速くなりますし、飛ばせます。

 

腰を回すスイングと腰を回さないスイング という記事もありますので、読んでみて下さい。

 

この動作をするには、脚力が必要ですが、股関節を動かすための筋肉、内転筋、大殿筋、大腰筋などが必要となります。とくに大腰筋は、大きな役割を担ってるようです。詳しくは ローリー・マキロイの肉体美から学ぶこと に書いてますので、併せて読んでみて下さい。マキロイの大腰筋、メイウェザーのことも書いてます。

 

回転しない打ち方は、ゴルフスイングに向いてる
回転しない打ち方は、ゴルフスイングに向いてるようです。
上下運動するので、地面に置かれたボールを打つのに向いている。

http://kouzouteki.blog.fc2.com/blog-entry-119.html

回転するスイング

回転するスイングとしては、岩田寛のスイングを例にあげて説明されてます。

こちらも読んでみると、ゴルフスイングの動きが理解できるようになります。

回転する打ち方は、腰くらいの高さのボールを打つ野球とかに向いてるそうです。

http://kouzouteki.blog.fc2.com/blog-entry-119.html


こちらの書籍を購入しましたが、かなり難しいです。
ただ、身体の使いかた股関節の開発(トレーニング)のことが書かれており勉強になります。

その他、股関節に関する記事
その他にも、メイウェザーのパンチ力のこと、朝倉未来の緩いけど体重が乗った重いキックのことが紹介されてます。

メイウェザーのパンチ
http://kouzouteki.blog.fc2.com/blog-entry-131.html

朝倉未来のキック
http://kouzouteki.blog.fc2.com/blog-category-37.html
朝倉未来のキックは腰が入ってる。それは、股関節を回旋してるから。その方がダメージを与えられる。

ゴルフから、格闘家、ボクシングへと話がうつっていきますが、要となるのは同じです。腰が入ってるかどうか、体重が乗せられてるかどうか。パンチを繰り出しても、手打ちのパンチでは、エネルギーが弱いです。それって、ゴルフも同じで腰が入ってない、体重乗ってない、脚が使えてないと、綺麗なスイングでもボールも上がらないし、飛ばせません。

つまるところ、エネルギーの出力の仕方というのは、スポーツカテゴリーが異なっていてもシンクロする部分があります。ゴルフトレーニングのためにキックボクシングをするという女子プロが居たように思いますが、その意味も分かってきます。

発達と歪み研究所