レッドベターのお祈りグリップ

スイングを調整しているのですが、やはりグリップが悪いと、全てが悪くなりますね。レッドベターのＡスイングでは、左手フックグリップ（ストロング）、右手はウィークで握ることで、スクエアになると紹介されています。

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Kazu_GOLF_jpさん(@kazgolfer)がシェアした投稿 - 2019年 1月月13日午後8時26分PST

書籍のグリップ（握り方）を確認すると、左手はフックグリップ（ストロング）だとは思いますが、右手はスクエアな感じがします。言葉と実際の動作というのは、多少の差異がでるのだろうと思いますが、微妙な判り難さがあります。

絞り込むようにすると、右手を上から被せたような感じになり、脇が締まりやすくなって、肘から下が脱力しやすくなるものの、右手が強く入ってしまってチーピンが出やすくなります。

チーピンを抑えようとすると、右肩が入って、スライスが増えます。 握り方だけで、本当に大きく変わります。 グリップ（握り方）が違うだけで、肩の入り方も異なってきます。

ローリー・マキロイのグリップ（握り方）

 ローリーマキロイも、左手フックグリップ（ストロング）、右手ウィークで握っているとのことですが、ほぼスクエアに近いウィークで握ってる感じがします。マキロイのスイングは後ろから見ると、左腕よりも右腕が前に出てる感じがします。

というよりも右腕が出てます、右腕が上になっていると表現しても良いかもしれません。これはグリップ（握り方）で親指が前に出ているからです。親指を被せるという表現でも良いかもしれません。親指の位置によって右肩の入り方を調整することができます。マキロイは左手ストロング（フックグリップ）、右手はウィークグリップで握っているということが伺えます。右親指を外せば右肩も入り難くなります。

右手をウィークグリップで握ることで、右親指の位置で右肩の入り具合を調整することができます。すなわちボールの捕まりを調整できますし、強いインパクト、強いフォロースルーにも影響を及ぼします。日本では、これを叩くとか表現することもあります。

この場合、ダウンスイングからインパクトにかけて右肩が入りやすくなり、右腕を使った強いインパクトで、打つことができます。右腕を使うというよりは、右肘を伸ばして、右腕を伸ばし、クラブフェースをスクエアに戻しやすくなります。そのままインパクトさせるので、極端なアッパーやダウンブローになり難いです。

動画や連続写真（シークエンス）ではアッパーブローに見えたり、ダウンブローに見えたり、インパクト直前に腕を伸ばして合わせているように見えるだけで、実はインパクトの前には両腕を伸ばしてます。

ウィークグリップの右手によって右肩が入って強いインパクトで打てます。
そして、自然とフォロースルーが作られます。
右手を使った方が飛ばせますし、強いインパクトで打つことができます。

左腕主導とか言いますが、飛球線に対して後方にある右腕、後ろから押せる右腕の方が慣性モーメントが高くて、スイングエネルギーを与えやすいのです。

左腕主導とか言ってますが、それは右腕で余分なことをせずに、スイング軌道を安定させて打つようにするための初歩的なおまじない的な言葉です。レッドベターも推奨している、お祈りグリップというのは、上述した通りとなります。

悩みだすと迷走するので、ほどほどにしようと思います。

が、今まで自分が習ってきたゴルフスイングは間違っているのではないかと思うことがあるので、色々なプロゴルファーのスイングを研究して自分なりのスイングを見つけていきます。

グリップ（握り方）に関しては、自分が打ちやすいグリップ（握り方） という記事も読んでみてください。

１日１ミリでも前進するゴルフで頑張ります