BMW R100GS b-Garageフルセットアップ‼️ | 誰にも何にも左右されず、時間に縛られる事なく己を貫き自由に生きる!

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人生一度切り!今という時間を大切に!悔いのない人生を!


BMW R100GS b-Garageフルセットアップ!


まず、BMWは作りが素晴らしい!


と言ってもこの年代まで。


素材や加工技術も素晴らしい。


ロングライフそしてロングライド可能なのがわかるね。


ハーレーのように重量を無視して頑丈ってだけではない作り込みがジャーマンクラフトだと感じる。


俺は昔、BMWだとR69SやR90S、R27、R100RSクラウザードマーニなどのメンテナンス経験はあるがこのGSは初めてだけど、BMWの基本である部品点数は少ないながらも堅実な作りは変わっていないね。


早速分解、まあそれなりに素晴らしいメンテナンスはされています。


ただもっと深く入り込んでやってほしいね。


トルク管理もできているようだけど、トルクレンチに依存したメンテナンスだね。


トルク管理した後もペイントマーキングがキャリパーボルトやステム他色々と。


大事なのはサービスマニュアルのトルク表で同じことをするのではなく、


その車輌が何km走って、オーナーがどんな乗り方をするのかでトルク管理をするか?


が大事なんです。


ドイツの工業製品などは、例えば鉄を使った物とかですと、ずっと外に置いて金属があたりが出てから加工に入る。


日本だと切った太い木をそのまま加工せず、川の水に浸しておいておいたり自然乾燥させて、木が反らないようにしたり木の密度を上げたりしてる


ゆえにドイツの金属製品は、熱を入れても入れなくても全く歪まないのは、金属も密度を均一にしてから加工してるため「熱膨張変化」がないんです。


だからBMWなどは低温でも高温でもシリンダーなども伸びないためにずっとエンジンが安定してるためこうして何十万キロって乗れるんですよ。


「金属密度」


木で言えば欅とかそうだね。


だから桶とか風呂に使えるんです。


そうした視点を持ってメンテナンスすると、


この担当のメカニックは頑張ってるけどまだまだなんだよ。


「主役ばかりに目がいってる」って感じのメンテナンスだね。


アクスルシャフトのグリスアップ一つでわかる。


塗ってあることは素晴らしいけど、塗りすぎはNG


これは塗りすぎにためアクスルシャフトをフォークやホイールに入れる際に全部吐き出してる感じになってホイールのベアリングの外、フォークの外にははみ出したグリスが盛られてるほど


このまま走れば遠心力でローターやタイヤに飛散して大事故にもなる


高負荷グリスを塗られているが、このまま夏になればトロトロに熱で垂れてくる。


またその逆で冬になればこのグリスは異常に硬くもなる


そして粘度が強いのではみ出したグリスには砂埃がかなり付着してるので簡単に言えばハードコンパウンドを塗ってるようなもん


それじゃダメだ


BMWは精度がかなり高いので、飛騨の職人の木の組子のような精度がある。


塗ったグリスは全て剥ぎ取られるようなイメージだ。


だからこそ金属に浸透する特殊なグリスをチョイスすることでより性能をアップさせられるのです。


グリスならなんでもイイわけじゃないのです。


気温が低い時期と暑い時期でハンドリングが変わるのはステムにしょうもないグリスをつけてるって可能性が高いのです。


どれだけ綺麗にしても使ってるそのグリスに意味を持って視点を変えて考えない限り


「ステムオーバーホールしたからもうバッチリです!」


ではないんです。


この車輌の状態、距離、そしてオーナーの使い方やガレージの環境まで考えてこそメカニックの使命だと思うね。


まだまだだな〜頑張れよ!◯◯氏!



夏でこんな硬いグリスをベタ塗りして、はみ出したグリスが至る所にへばりついている状態。


一旦クリーニングして金属の状態をチェック


素手で触り金属を感じる

そしてフォークのインナーの状態も確認し適正はグリスをチョイス。


インナーの加工精度も高いね。

これならうっすらで良いのです。

DUCATIとは雲泥の差のレベル

ジャーマンクラフトは素晴らしい


主役ばかりに気を取られてグリスをしていても、それを守ってくれる相手は湿度と乾燥と経年劣化で今にも割れそうだった。


下記は金属トリートメントを施している。


まるでトリートメント剤を吸ってるかのようにどんどん染み込んで行く。



マニュアルに沿ったトルク管理ではダメだよ。


ベアリングだって新品と10万キロでは形状も違うしベアリングレースの状態も違う


もっとその金属の状態を理解して経験で締めるんだよ。



タイヤ、ホイールを外してこそステムの状態がわかる。


タイヤホイールをつけた状態でステムに動きがおかしいバイクは、バイクではない‼️


タイヤチェンジャー、によりタイヤレバーでのこじり跡は酷い。




BMWのこのスポークチューブレスホイールはとても難儀なホイールで、ホイールのインサイドサイズとホイールのアウトサイズはほぼ同じなので、タイヤのビードが切れそうになるほどキツイのです。


ゆえにタイヤチェンジヤーのチャック3本が裏側に刺さるだけで、ホイールに爪があたりまたビードが固くなるため、タイヤレバーすら入らない状態になるのです。


そこからタイヤを捲り上げるんです。


無理をしたり60cm近いタイヤレバーを使えば上記のような傷が無数につくのです。


俺はどんなホイールでも絶対に傷をつけないしそのホイールの素材や作りを意識して作業するからこそ、長年ハンドチェンジのこだわるのです。


一台交換したら3〜4日は腰が痛い


それほど大変なのだよ。


でも希少なホイール達を守りたいからこそ無理してでも続けるのです。


下記のビードを出すだけで1時間かかってます。

それほどこのホイールは大変なんです。


DUCATIの10倍は手間がかかり気を使うホイールなんです。ある意味精度が高過ぎ。


この手のホイールはビードを出すのだけでも一苦労


リムが細い上にチューブレスのため、タイヤが均一にリムに当たらない限りエアが永遠と漏れるのでビードが出ないのです。


ビードバンド使ったり力で押さえ込んでビードを出す人も多いでしょうけど、むしろ逆で優しくタイヤをフワッと触ってあげることでビードが出やすくなるのです。


916とシャフト径が同じ。ずいぶん昔のこの径の太さが一番強度ベストであるとBMWは気づいていたんだと勉強になりましたね。



これがアフター!


⚠️真似してもダメ。

ステムベアリングとベアリングレースが+0.01〜2に近い絶妙な締め具合で締めてるので、ホイールをつけてもガタは出ないし実際に走ってもガタは出ない。

僅かでもガタが出るような締め付けだと、一気にステムにストレスがかかり破壊される。

バイクの中枢でありそのバイクの乗り味を決めるとても大切な部分なのです。


組み終えたら拭いてあげることです。


指紋や汗も含まれているからこそ錆等も防止するために。


全ては愛機に対する思いやりだと思います。


数こなす仕事であれば、こういった思いやりには決して気づかないでしょう。



砂利が飛んでも付着する状態は一切ない


これだけ綺麗でもアクスルシャフトは完全にコーディングされているので錆びないでしょう。


アクスルシャフトエンドは赤錆が出ていましたが研磨して除去しその後金属トリートメント済み。


キャリパーもただ組んだだけの状態であったが俺は必ずキャリパーを組み前にあることをする。


それから組み付けることで、センターも出るし、キャリパーシールは俺のいうことを聞くので、しっかりと仕事をしてくれる


これでブレーキレバーを添えて軽く絞るだけでパッドは面で当たり素晴らしい制動力を発揮するのだ。


こうしたフリクション抵抗を丁寧に丁寧に無くして行くことで、同じ個体であっても同じカスタム(パーツが同じ)でも、全く乗り味が変わるのです。


料理人で言えば、


全ては表に出す前の下処理が命であり良悪全てが決まるのです。


ステムにホイールにどんな乗り味かワクワクしてきたでしょ?


これが大切なのです。


今の日常にワクワクしてますか?


「次はリアへ」


まずリアホイールを分解する前に、


リアブレーキペダルの状態を(アキレス腱可動域テスト)


下記はストッパーの効いた踏んでいない時


下記は今の状態(俺がが触らず)で踏んだ場合の踏みしろ。


ペダルのデータは取った。


次はホイールを。


早速開けて、、、サービスマニュアル通りだなぁ〜


あまりにマニュアル過ぎる。


正しく組めばOKで終わってる。


まあ問題はないのだけど、ブレーキシューを持った車輌ってのは、このシューをホイールのインナーハブにどれだけスムーズにそして全面を当てるか?ってのが大事なんです。


画像ではわかりずらいのですが、新品をしっかり組みましたってマーキングはあるのですが、それはただ組んだだけ。


もっと大事なのは、シューをテコの原理で広げる部分


そしてワイヤーの状態、そしてこのアーム側のテコ


ここがどれだけ精度が出てるか?なんです。


ここの精度が出ていなければ新品のシューを変えても全面接触が出ないのです。


部分接触になってる車輌が大半なんです


それを繰り返すとホイール側のインナーハブも部分消耗するので、新品のシューを入れても結果本来の性能が発揮できないのです。


シューのブレーキを持った車輌で全く効かないって車輌はシューがハブに全面接触できていないのです。


こうした見えない部分のこそメカニックの腕が出るのです。


おい!◯◯氏!チェンジニアにはなるんじゃねーぞ!


このオーナーといっぱい問診してこのオーナーの乗り方をバイクで表現するんだ。


そうすればこのオーナーはその繊細なメンテナンスを感じとってくれるスキルを持ったライダーゆえ、良いも悪いも回答をくれる


良いばかりではなく悪い評価ももらうことも大切


守りに入るのではなく、オーナーの胸を借りて挑戦するのだよ。


オーナーに連絡して、


「この方法よりもっとこの方法がいいかもしれない!だからやらせてください!責任は自分が取ります!」



って言えたらたいしたもんだよ。


俺は常にやってる、だから誰にも真似できないものができるしそれが自信なんです。


失敗の数の多さは世界トップレベルじゃねーかな?


だからどんな車輌でもどんなトラブルでも治せるのです。


つまりどんな患者でもどんな病気でも俺は治せる自信があるんです。


そんな人はもうほとんど居なくなったしそれを求める人も少なくなった


本物のバイク乗りが少なくなってるこの日本は実につまらん。


もっともっとパッションを感じたいね。



どうでもいい場所にグリスを塗りたくってもしょうがね〜よ。

もっと視点を変えろ!

大事な部分がこんなにもずだんだぞ!


こんなに錆びた状態でトルクレンチを使って締めたとしても絶対に数値以下でしかしまってないので必ず緩みが出て大きな問題になる。かといってネジロックを使うのはバカの仕事。

ネジってのは何をどうしてやったら締まるのか?って?ネジの締まる原理を知れば何をすべきかわかろう。ネジはネジ山の摩擦する接点と山のねじれというか張力によってロックされるのです。こんな錆があれば相当な抵抗が発生するのと錆によって面接触で山と山が当たるべきなのに、点接触となって本来の締め付けトルクにならないってことです。

もっともっと勉強してほしいね。

このBMWのボルトはスチールですが桁違いに硬い素材なんです。ゆえに相手のネジ山が負けてしまうこともあるのです。

フロントキャリパーボルトにも使用されてるので間違った組み方ではキャリパーのネジ山を一発で破損させるのです。





俺が仕上げた場合





ここのリップが固着してたし赤錆が付いていた。

人間で言えば肛門に傷があるようなもん

そしたら糞はダダ漏れになる。

ここが漏れたらリアブレーキの機能は瞬時に失い、運転中のオーナーがこれに気づけずにリアブレーキを頼りにするGSの乗り方が一瞬で出来なくなり大事故につながる。

シューを基本通りに変えました!ってバカなことをやってんじゃね〜

オーナーがどんな乗り方をしてるかよーく理解してやるべきことをしっかりとやらねばいかんのだよ。

もっと大事にすべき視点を時間をかけて丁寧にやれ!








メンテナンスで一番大事なことは、


磨きなんです。つまり汚れを完全に落とし綺麗にして素材をしっかりと見極めること


それができてこそ、何をチョイスするのか?この場はどうした方がいいのか?今回これを入れる予定だっけどそれよりもまず先にこれをやるべきだ!

ってことが理解できる。


カレーライス一つ!ってオーダーされてご飯よそってカレーを注ぐだけじゃバカなんだよ。


カレーが食べたら喉が渇くからこそy冷たい水を添えて、口が汚れるからナプキンを添えて、最初に出したおしぼりとは別で最後におしぼりを出すくらいの気配りってもんをしてこそ、価値が上がるんだよ。


チェンジニアのままでは何も進歩しないし余計に悪化するだろう。


エンジニアに仕事は今以上に仕上げることなんだ。


新品が絶対ではなく、あたりがついた金属こそが最高の状態なんだ。


BMWってのは5万kmとか走ってやっとベストが出るようになってる。


まさに今なんだよ。


この時に最高のメンテナンスをすることで、このGSは最高のパフォーマンスを発揮するんだ。


それをどれだけ頭に入れてメンテナンスできるか?


それが本当の本物のメカニックなんだよ。


鋳物にこびりついたブレーキダストは長年の蓄積でこれが限界


バカなヤツはここにサンドブラストをあてるだろう。そしたら終わりだ。


意地でも手磨きでやるんだ。


素材を絶対に傷めてはダメなんだよ。


本来は旋盤にかけて計測なり研磨なりすべきだが、俺流の方法で面を出した。


クソ手間だが、これをやったことであと数万キロは最高のパフォーマンスをお楽しみいただけるだろう。


面がしっかり出すとうことはリアブレーキの踏みしろも最小限に抑えられるのです。


60歳を越えるとアキレス腱も硬いし可動域も小さい、乾燥質でふくらはぎもつりやすくなる


そうした数年前、数十年前とか身体の関節の可動域が狭くなってるがゆえにその小さな可動域でも昔と変わらぬ制動力や走安静をいかにキープするか?


これもメカニックの見えない技である仕事なのです。


BMWってのは見た目によらず繊細なバイクなんです。


その繊細な心をいかに傷つけずに労われるか?


これが大きな差となろう。


金属が喜んでる!


この表情が出るまでとにかく仕上げるんだ。


「踏みしろテスト」

⚠️リアブレーキの踏みしろテストは必ず脚で踏むのが鉄則。ペダルにかかる荷重がまるで違うからです。


動画にしました。


たったこれだけの動きに変わりました。

アキレス腱の可動域は僅かでありながらシューが全面に当たるので、軽いタッチで踏むだけで制動力は抜群です。

見てわかるようにリアブレーキはケーブルです。

シューのあたりが悪ければブレーキは効きません。だから余計に踏んでしまうことでシューは焼けてしまうし、場合によってはケーブルが切れてしまいます。いかにシューを持った車輌の構造が繊細かお分かりになったでしょうか?

こうした素材や機械そしてこのバイクに対しての思いやりがなければこうしたメンテナンスは決してできないと思います

もし真似をしたとしても時間の問題で化けの皮が剥がれるのです。

基本から一からしっかり丁寧に仕上げてこそです。

そのために膨大な時間と手間がかかるのです。

それをやれるかどうか?なのです。


ケーブル内のトリートメントしたので、無抵抗でスルスルです。ハブ内のリンクにグリスアップしたことで、戻りのスプリングも無抵抗に近い状態でスムーズ。コンマ1mmの仕事でも足裏では数センチと変わりそれがこの巨大な車体に大きく影響してくるのです。


ハッキリ言えば俺の仕事はクソ面倒なことをしてます。嫌になるほどです。

でもやるのはオーナーの命を預けってる使命とこのバイクが元気に走って後世に残るようにって誰よりも何よりも燃え盛るパッションがあるからです。


どうです?


走りたくてうずうずしてるって感じでしょ?


そしてどんな乗り味になったんだろうって思うでしょ?


これがワクワクなんです。


貴方の愛機もメンテナンスされてるようで全然できてないですよ。


本当のメンテナンスってのを知ったら、愛機がいかにより好きになるか理解できるかと思いますしもっと乗ってあげようって気持ちにもなるでしょう。


今の日本や世の中が全てを気持ちをダメにしてしまってるんです。


素晴らしいものを抹消させる世の中


出た悔いは潰す日本の習性


子供のことを考えてると口だけで言って結局はいかに懐にどれだけの金が舞い込んでくるかしか考えていない日本


実にバカバカしい


それに踊らされてる日本人


今こそ右向き左になってほしいね。


今の間違った生き方にいち早く気づけた人は、早いうちに自分らしい生き方に変更できるはず。


贅沢病や便利病にかかってる人も自然と触れ合える機会があればきっと気づけますよ。


そのために自然に連れて行ってくれるバイクを大事にして欲しいのに乗りもしないでガレージにしまいっぱなし。


いつか乗るんだっていつ乗るんだよ?


老人になって時間が生まれてから何を楽しめるってんだ?


そんなバカバカしい考え方に俺はついてはいけない


もっとワクワクした生き方をしたいんだよ。


こうして価値観や考え方の同じな方だけは、この先も場所が変わっても守っていってあげたいとは思う。



素晴らしく佇まいが良くなった。


貫禄も感じる。


ただこれで終わりではなく、これはまだスタートでもない。


俺の仕事は交換作業はまだスタートじゃないんです。


交換したあとのテストランや熱をかける作業、熱をなました状態でのテスト、渋滞テストや最高回転テストなど、危険ギリギリでテストしてそれをクリアすれば絶対安心安全が手に入るのです。


納得するまで仕上げる。


そうすれば一年通してエンジンは気温でぶれることもなくハンドリングもどこへ行っても変わらず、無事に笑顔で自宅に帰って来れるのです。



b-Garageでは、タイヤを変えたらシャーシもサスも再セットアップは当然。


タイヤ交換だけってメニューないのです。


5年前のタイヤと今のタイヤでは性能が全く違うのです。


同じように馴染みの道を走っても以前よりも曲がらなくなる怖くなるってことが多くなるのです。


それは路面に吸い付きやすくなったタイヤにより軽快なハンドリングを奪われるからです。


今の現行にタイヤに変えても前以上に乗りやすいようにするには、今のこのタイヤにあったシャーシやサスにセットしてあげてこそなんです。


速く走るのではなく、いかにオーナーが安心安全で恐怖感一切無しの状態に仕上げてあげるかで、必然と速く走れるのです。


タイヤ交換で絶対なのは、


今のそのタイヤ(コンパウンドや性能、構造を理解)とそのオーナーの年齢や身体の動きや仕事の頻度(夜勤明け続きなのか?とか)によって、シャーシやサスをソフトにもハードにも肩や腰に疲労を与えないようポジションセットなど仕上げてあげるのです。


俺の頭の中にはそのオーナーのデータが数百人以上は入っています。


このオーナーはせっかちで信号待ちが苦手とかこのオーナーが高速に乗る率が高い人とかこのオーナーはどこでもやたら飛ばすとかこのオーナーは暑くても日中乗る人など、多岐に渡りデータが頭に入ってるからこそ愛機をドックインしたらまず問診をして俺の過去のデータと今のデータが変わっていないか?オーナーを見て足や腕や腰を怪我していないか?など目視でチェックしたり聞いたり全てのデータをこの今の作業で全部投入するんです。


足を怪我していたら同じように自分も足を怪我したような感覚にしてバイクを乗った時に何が不便なのか?を理解してその都度セットし直すのです。


オーナーの足が治ったらまた戻してあげるとかね。


常に楽しい、気楽、安心、安全って、なんてバイクって楽しいんだろうって、ずっとそう思ってもらうためなんです。


まだまだたくさんのメンテナンスがある。


まだまだワクワクしてほしいね!



素晴らしく乗り味になりました!


直感で言うと、


「どこまでも永遠と走りたくなる感じ」


雨が降ってきて濡れてもそのまま走っていたい、、、


って感じ


実に気持ちがイイって感じのバランス仕上げになりました。


オーナーならコーナーを攻め込んだ時に以前とはまるで違うと感じるでしょうね。


これだけ巨漢ですが、ハンドリングはメタクソ素直になりました。





ドックインのあと、コンビニで朝食を買ってきてくださいました。


早朝から外で一緒に、、、。


俺はこういう時間を大切にしたいんです。


追われるような時間は排除したい。


太陽と風を感じゆっくりのんびりと生きていきたいね。


俺は俺のペースで!


他人には決して合わせない生き方をする。


場所がないので、

台車で乗って行って!

楽しそうに乗って帰られました。


SOLD OUT‼️


ネット販売好評!

世界中の価値観の同じ方にb-Garageにコレクションを公表していきます。

どれだけレアものか相手からのメッセージで感じ取れます。

当たり前になっているとわからなくなってしまうもんですね。

自分の眼は正しかった。



素晴らしい作品を残す!



貴重な晴れ間、


ベストを出すには、とにかく何度も何度も走り込む。



アドレナリン全開の後のクールダウンコーヒーは格別


今後はこうして脳みそと身体を究極までリラックスさせてメンテナンスのスタートからの内容の感想や反省、そして交換前と交換後の物理的変化を目視と体感で感じ全てデータ化する。


ここまで向き合ってメンテナンスしてるショップはまずないだろうな


俺はバイクを本気で好きでやってる


お客様のバイクをもっとよくしてやろう!ってね。


そんな気持ちがいじりてにない限り


この先、やぶ医者ばかりの世の中になる。


魂のこもった仕事をする上では、


引き際が大事なんだよ。


たくさんのお客様がいつもいっぱい、、、。


感謝感謝


車好きがすごく多いな〜


フラット4E/G!


いずれ自分もクソでかいアメ車(昔のインパラあたり)をまた転がしたいね〜


続々と!