マイナー州のチャンピオンT | チャンピオンマニアの視点

チャンピオンマニアの視点

チャンピオンTシャツ、リバースウィーブを中心にマニアの視点で50~90年代まで幅広いアイテムの細部を詳しく解説していきます!また、チャンピオンの魅力をIVYに始まる東海岸のカルチャー、70sの西海岸カルチャーの中から当時の写真を交えながら迫っていきたいと思います!

アメリカを大きくいくつかの地域に分ける際によく使われるのが


西海岸と東海岸。それに中西部、南部なんていう言い方で地区を分けて呼びますが


北西部とか中東部とはあまり言いません。


全米大学年鑑では北西部はマウンテン


中東部はグレートブレイン、五大湖なんて言い方をしてます。


北西部はまさに広大なロッキー山脈が大半の面積をしめているため


自然保護区などのナショナルパークが多くあります。


このマウンテン地区は州でいうとモンタナ、アイダホ、ワイオミング、ユタ


比較的田舎な地域なので大学も最も少ない州たち。




そこで今回紹介したいのはそんな地区のもの。


生成りボディーに黄色と薄めのブルーで


いかにも70sらしい配色。


ちょいリアルな山猫がフットボールを持って


前回のBlogで紹介した70s特有のPOPフォント。

裾のタグは取れてしまってますが襟元のタグはバータグ後期。


多くのチャンピオンTを見てきましたが全米の州立大学もののTシャツの中でもモンタナは


かなり見る機会が少ないのではないでしょうか。


それと少なめなのはアイダホ、ユタ、ノースダコタ、ミシシッピーこのあたりもかなり少ないかと。


特にモンタナ州は昔ながらの開拓前の地名が多くあるのも特徴ですので


そこでの高校ものはそんな昔ながらの地名が多いのでもっと珍しいかと思います。


特にBSAもののTシャツなんかは地名がよく読めないものが多いですが


それなんかはまさにこんな片田舎のものが多いので面白いです。




それでは最後にマイナー州のTシャツのある風景を


このTシャツ正面から見たかった。。。