撮り鉄の真似事をしてみた

 

朝晩には愛犬の散歩を日課としているが、気がかりなことを感じていました

 

走る電車を撮影しに来ている人が、いつも数人いる事です

 

何の変哲もない住宅街の線路道です (阪急電鉄/箕面線/桜井駅近く)

 

目標を聞くと、阪急電鉄箕面線の牧落駅開業100年の記念電車の撮影との事

 

1編成だけ、前後に記念看板を付けて運航している電車があり、それが目的との事

 

大きなレンズを付けた一眼レフを構えた人混じって、失礼ながらスマホで仲間入り

 

その映像がこんなものでした(結構うまく撮れていました)

 

先ずは、桜井駅を出て、石橋方面に向かう電車の、前方の看板です

 

 

牧落(まきおち)駅開業100年と書いた電車マークの看板が見られました

 

 

 

通り過ぎたすぐ後ろを撮ってみると、箕面市のゆるキャラ入りの看板でした

 

 

 

帰宅後に、箕面市のHPで見ると、12月1日から30日までの期間、オリジナルの

 

ヘッドマーク付き車両の運行やキーワード探しなどのイベントを行っているとの事

 

 

もう少し、我が町の事にも目配りしなければいけないものと痛感・・・

 

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調べてみた阪急箕面線の歴史

 

現在の箕面線は、途中に桜井駅と牧落駅しかない4kmの支線です

 

箕面は、古くからリゾート地として広く親しまれていました

 

紅葉で有名な箕面駅前には、当時動物園がありました

 

その後、動物園は宝塚に移転、現在は閉園となりました

 

 

開業は、明治43年(1910)3月に箕面駅まで開通したが、途中駅は無く

 

一月遅れの4月に桜井駅が開業したが、当時は西国街道を走っていた

 

牧落駅は1921年12月に開業し、この記念イベントにつながっています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    *** Win-11 の 攻 略 ***     

     
システム要件不足の非対応機にWin-11を導入する

前回は、設定済みのHDDを非対応機に移設してUPグレードしまたが

今回は、クリーンインストールする方法を試してみます。


方法は、セキュリティー回避のレジストリ編集等の手間をかけず、

非対応機に新規インストールする方手段となります。

(UPグレードではなくクリーンインストールとなるので、

Data等のBackupは全て自己責任でお願いします。)

Win-11のリリースに当り、[RUFUS]と言う書込Softに

セキュリティー回避のメディアを作成出来る仕様が追加され、
先日リリースされたので、早速試用させていただく事にしました。

[RUFUS]とは、ブータブルメディアを簡単に作成するFree-Softで、

以前から当サイトでも便利に使用していました。 


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先ず最初に、[Win-11]のISOファイルをダウンロードします ・・・

 

 

 

 

ダウンロードのサイトは下記です。
< https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows11 >


3種類のダウンロード方法がありますが、下段のISOファイルから、 
[Windows 11]の[日本語]を指定して開始すると、
ユーザーファイルのダウンロードホルダーにISOファイルが保存されます。

  適当な場所に移動して保存しておきましょう。


(注)Win-11には[64bit]システムしか存在しません。

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続いて書込みソフトの[RUFUS]をダウンロードします ・・・

 

 

 

Windowsのメディア作成ツールでも作成は可能ですが、今回はTPM等の
セキュリティー回避が目的なのでFree-Softの[RUFUS]を使います。


今回使う[RUFUS]には、Win-11リリースに当り、TPMやセキュアブートを

回避してメディアを作成出来る仕様が追加されました。

※ 「Rufus」は、「窓の杜」からダウンロードし、下記の設定を行います。


設定-1 作成に使うメディアを選択します。(USBポートを使います)
設定-2 ダウンロードしたISOファイルの保存場所を指定します。 
設定-3 TPM等セキュリティー不備の項目を選択します。      
設定-4 パーテーションスタイルは、古いのでMBRが多いでしょう。
設定-5 古い機種はレガシーBIOSが多いと思われます。     
設定-6 念のため古いBIOSの修正にもチェックを入れておきます。


 設定はここまでです。 

準備が整ったらスタートをクリックし、完了を待ちます。


完了すれば、ISOファイルもRUFUSも不要になります。

消去しても大丈夫です。


  (注) このインストールメディアは、新規インストールのみの対応で、
     UPグレードには対応出来ませんのでご注意ください。

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早速、導入操作に入ります ・・・

 

 

 

ここでは、2010年に組んだ(Foxconn-G41MX + Cor2Quad-9550)の機に導入します。


組立て当時は(Win-7)でSetし、8→8.1→10へとUPを続けた経歴を持っていますが、
現在はお蔵入りの状態でした。 

(当然ですが、デジタル認証は取得出来ています)


(前の行程で作ったメディアは、USBメディアではなく、SDカードとリーダーでした)


USBポートにリーダーをセットして電源を入れると、

やがてこの様なインストール画面が立ち上がります。 

 

日本語を選んで、導入を開始します。

 

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インストール作業の開始 ・・・

 

 

 

先ずは、[ 今すぐインストール ] をクリックして開始します。


次の行程では [Windousのみをインストールします] をクリックします。

導入自体は、以前のWin-8や10等とあまり変わるところはありません。

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ライセンスキーの入力 ・・・

 

 

 

 


ライセンスキーは持っていないので、最下部の

「ライセンスキーがありません」をクリックして次に進みます。

認証は、以前にWin-8やWin-10をデジタル認証していた機種なら、

導入完了後に回線に接続すれば、自動認証が付与されます。

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ダウンロードのバージョンを選ぶ ・・・

 

 

 

 


ここでは、従来インストールしていたバージョンを指定します。

 

個々では [Win-11-Pro] をクリックしました。

 Win-11は、このように64bitオペレーティングシステムのみになっています。

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ライセンス条項に同意

 

 

 

 

内容を読んで、問題ないなら「同意」をクリックして進みます。

以後、少々時間が掛かりますが、

特に以前のWin-8や10等と変わったところはありません。

 

記載を省略して進めます。

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初期画面が出て導入の完了 ・・・

 

 

 

 


導入が完了すると、このような[Win-11]の初期画面が表示されます。

なお、回線に接続していれば、この画面に到達するまでに

基本ドライバーの導入は全て自動的に行われ、追加導入は不要でした。

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-09- 

デジタル認証の確認 ・・・

 

 

 

 


設定画面から[システム] → [ライセンス認証] と進みます。

この様にデジタル認証が行われ、正規のライセンスであることが確認できました。

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自分好みに設定をしましょう ・・・

 

 

 

 


歯車マークの [設定] から好みの設定を行うことになります。

初期設定では、アイコン等の配置の大半がセンター揃えになり

少々取扱い勝手に違和感がありますが、

従来の左揃えにも変更は可能です。

自分好みの配置や動作に変更しながら、アプリの導入に入ります。


使用感にWin-10との違いは多少ありますが、

特に重要な変更等は感じられません。


サポート期間が延びるメリットを頂き、新OSにも馴れていきたいものです。

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粉の方法で、別途ノートパソコンもUPグレードしてみました。

 

また、アップデートも実行してみましたが、何の異変も無く取り込めました。

 

この方法では、Dataの移動やアプリの再設定が必要で手間は掛かりますが、

 

長年使ったパソコンの不要なゴミが一挙に整理できるメリットもありました。

 

使いながら、必要な設定を少しづつ追加し、自分流の環境を整えたいと思います。

 

自信のある方は、是非チャレンジしてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

条件を満たさない機体に、Win-11 の導入を試みる

 

 

 

2013年秋に組み上げたAMD仕様のPCは、残念ながら条件を満たさない

 

何とか対応させてみたいが、その方法を模索してみましょう

 

CPUも対応しないしTPMも無いので、どうしてもアップグレードを弾かれる

 

TPMモジュールを追加するにも、それほどの価値もないだろうから・・・

 

 

何とか適応させることが出来ないものかと考えた結果、奥の手を思い付いた

 

 

方法は、昨日対応可能機に、新規で導入テストをしたHDDをつなぎ起動してみる

 

弾かれるのも覚悟しながら、暫く様子を見守っていました

 

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しばらくの間、自己設定をしながら、ついに独特の画面が立ち上がった

 

導入していた数個のアプリも、一緒に立ち上がってきた

 

 

 

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仮導入時のID=「ABC]が表示された<AMD-A10-6800~8GRam>

 

PCの内容は下記のごとき仕様である

 

 

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Winのエディションも、間違いなく[11-Pro]が入っている

 

導入日は、[2021.10.06]とあり、昨日の日付です

 

 

 

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ライセンスの認証も、Win-10と同様に、自動的にデジタル認証されていました

 

しかし、一度も認証されていないPCでは、デジタル認証はなされないはずです

 

 

 

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何時もよく使う Office と Photoshop が入っていますが、問題なく稼働します

 

今後、このPCを使い続けると、何かの制約が出てくるのか様子を見ていきたい

 

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と言う事で、条件不足のPCを新しいバージョン=11 に UP してみました

 

私見では、Win-11にUPして、特別に良かったところは実感していません

 

何事も、新しいことが好きなだけの、こだわりの趣味であるだけの事です

 

 

以上から見ると、入り口では制限が掛かるが、一旦入ったOSは検証しないのか?

 

こんなことを言っては、いけない事かもしれませんが~~~

 

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原則として、アップグレードするには、TPM2.0とUEFIセキュアブートのサポートが必要で


TPMは、ハードウェアを保護するための安全な暗号化キーの国際標準のこと


主にデバイスの識別、IDの検証、暗号化やデバイスの整合性の測定に使用される

 

TPMを追加するには、TPMモジュールの追加という方法もあり

 

アマゾンで、GeeekPi Raspberry Pi TPM2.0モジュールと称して販売もしている

 

これを追加すればUPグレード出来る物らしいが、全ては自己責任です

 

 

 

一方、マイクロソフト社では、レジストリエディタで

「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\Setup\MoSetup」に

「AllowUpgradesWithUnsupportedTPMOrCPU」を作成し、

「REG_DWORD」の値を「1」に指定したうえで

インストールメディアからアップグレードすると可能になるとしている

 

これも、自己責任で行ってみてください

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 

 


Win-11を新規導入したが、自動的に認証はなされていた

昨日は、Win-10をアップグレードする方法で、Win-11をテストしました

今回は方向を変えて、新規HDDにクリーンでインストールを試します

PC本体は一度Win-11にアップグレードした機体ですが、HDDは全くの別物です

Win11のISOが入ったUSBメディアを挿入して電源を入れ、立ち上げます

間もなくUSBメディアから立ち上がり、時間はかかったがファイルのコピーが始まります

この進展自体は、以前からのWin-7,8,10となんら変るところはありません

IDの入力画面では、IDは持っていないので [IDはありません] として進みます

 

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導入が始まり、先ずは国を聞いてくるので、<日本>を選ぶ

 

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続いて、キーボードの選択があり<Microsoft IME>を選択

二つ目のキーボードレイアウトは無いので、スキップ

 

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アップデートを調べるが、始まったばかりで何もないはず

 

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自動で、色々と処理が続くので、成り行きに任せます

 

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PCの名前を設定する画面では、自由な名称を-  ここでは[ABC]としました

 

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使用の主体は個人用なので、個人をクリックし [次に] 進みます

 

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マイクロソフトのアカウントは不要なので、何もせず [次に] 進みます

 

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この画面では、[スキップ]をクリックして [次に] 進みます

 

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名前は必須なので、自分のイニシャルでも入れておく

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パスワードは必要ないなら、何も入れずに [次に] 進みます

 

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プライバシーについては、お任せで [次に] 進みます

 

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ここからしばらく時間が掛かったっが、設定が順次自動的に進みます

 

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全ての設定が完了すれば、このような初期画面が立ち上がり、導入の完了です

 

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この方法で新規導入しても、無事にデジタル認証はなされているので一安心

 

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バージョンは、WINDOUS 11 PRO で ビルドは 21H2 になっています

 

なお、Win-11には、64bitしかありません

 

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以前の窓から差す光ではなく、3次元的な優しいTOP画面が出てきます

Win-10で馴染んだ我々には、多少の違和感はありますが、馴れていきましょう

旧OS機と同時に使用する場合は、同様の設定に変更することも可能です

 

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※※ Windows 11 がついにリリース ※※

新しい「Windows 11」の発売が、本日10月5日より開始されました

既存のWindows10に対する無償アップグレードも同時に開始です

但し、自動アップグレードは、順番なので何時になるかは不明です

 

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新しい事が大好きなので、早速手動でアップしてみました

「Windows 11互換性チェックプログラム」は、下記に公開ている

< https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-11 >

 

適応できらかは、チェックしてみましょう!!

ポイントは、TPM 2.0 が導入され、有効になっているかという点です

 

無効の場合は、BIOSから設定を変更することになります

 

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要件を満たしているパソコンなら、早速アップグレードしてみましょう

手動でのアップグレードは、WindowsUpdate から行えます

(スタート→設定→更新とセキュリティに進むとUpgradeのタブから)

 

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USBメディアにISOファイルをDownloadする場合は、下記から行います

< https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/ >

ここから<MediaCreationToolW11>ツールをダウンロードして入ります

 

USBメディアの場合は、8Gが必要です(実容量a-4.2G程でした)

 

DVD-Rに書込み保存する方法も、このページから可能です

 

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Upした方が良い理由は、Win10のサポートは<2025/10/14>で終了するからです

何時まで無償でアップグレード出来るのかは、定かではありませんが1年程度?

 

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アップグレードしたした感じでは、大した進歩は感じられませんでしたが

 

アイコンの形が角ばっていたのと、表示位置がセンター寄りになった程度

 

実可動でアプリの動作不具合は、現段階では見受けられませんでした

 

アップグレードの進展状況の写真は、全て撮り忘れ・・・・

 

使いながら、使用感の変わった所は馴れるしかないようです

 

皆様もチャレンジしてください~~~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

久しぶりのろくろ研削

9月に入り雨の日も多くなりましたが、ようやく暑さが和らいだ模様です
涼しくなったので、久しぶりに工房に籠り、ろくろを回してみたくなりました


以前、楢材で取り皿を作ったが、もう少し大きな皿が欲しくなっていました
材料は、丸削りのまま置いてあった山桜材(5.5cm厚/直径18cm)を使います

 

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厚みがありすぎるので最初に2枚にスライス作業から始めます
径が大きいので、手持ちバイトでは少々困難なので旋盤機能を使います

往復台にツ-ルレストを乗せ、バイトホルダーを付けて突っ切ります
バイトの刃を10cm程出してセットし、直角に低速でゆっくり送っていきます

 


 

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スライスした素材の面を均して、手バイトで望みの形に外形を彫っていきます
良く乾燥しているので、きれいな切粉が出て気持ち良く削っていけます


 

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外形が整ったら、次のチャックポイントを彫って反転させ、内面削りに移ります
厚みが5~6mmになるように調整しながら、18mm程を丁寧に彫っていきます


 

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この程度の深さを彫っただけでも切粉の量は大変な嵩になりました

桜材の切粉の香りは甘く、気持ちの和らぐ良い匂いがします

 

澱粉で固めスモークチップも良いが、その予定も無いのでただのゴミ


 

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切粉を片付け、内面の研磨を行います


研磨が済めば、回転を掛けながら蜜蝋をタップリ塗り込んでいきます
ウエスを当てて熱を出させると、硬化速度が早まります


 

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内面の仕上げが済めば、アルミジョーに取替えて底面の高台を整えます
続いて前回同様に、蜜蝋クリームを十分塗り込み熱乾燥させれば完成です


 

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蜜蝋クリームを十分吸い込ませた表面は、艶消しの艶が美しい

素材の風味が良く表れて、手に馴染みやすく優しい肌になりました


同じ手順で、もう一枚も彫っていき、2枚を仕上げました

直径が18cmあり予定通りの形態に仕上がり、使い勝手は良さそうです


 

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暑い暑いと涼しいエアコンを友にオリンピック競技の観戦で過ごす毎日です



こんな或る日、以前石を磨いていたが不要になったと云うグラインダーを頂いた

結構古い機種らしいが、外観ではまだまだ現役機の様相です

 

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持帰り通電すると、回転は力強そうだがガーガーと派手な音が出る

石粉でベアリングが摩耗した模様で、交換すれば使用出来ると信じレストアする

 

まず本体を分解したが、コイルの焼けは無く綺麗な状態で使用は可能と判断した

 


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開けてみた本体の内部は、密閉されていて想像以上にきれいな物でした

 

とりあえずベアリングをシャフトから抜き取る為、プーラーを掛ける

 

ベアリングは、ナイロンのスペーサーに入った<6002ZZ=15φx32mmx9mm>が付いている



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思った通りグリス切れで遊びも多く、ゴロ音が出てスムースな回転ではない

 

代わりのベアリングを探したが、手元にある予備品は<6202LLU>であった

芯径は同じだが外径が3mm大きく2mm厚い(15φx35mmx11mm)

ナイロンスペーサーを付けた状態と同寸法になるので適応可能である


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新しいベアリングをシャフトに圧入し、ケースに合わせてみた

 

軸方向に1.5mm程の遊びがあるので、ダストシールを兼ね0.5mmのプラ板を入れる



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これで遊びは無くなり、ローターはスムースに回るので本体に組込んだ

 

砥石を付けた試運転の結果、なぜか起動時に瞬時的なガー音が出る

 

(原因は、起動時のコイル振動かと思うが、定かではない)

 

その後は静かにスムースで力強く回転するので充分に使用出来ると思う

 





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有れば便利な道具なので、我が狭小ベランダ工房の新工具として仲間入りした

 

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毎日暑い日が続き、老体には息をするのも一苦労です

 

暑い間の工房作業は夏休みとして、涼しい部屋でパソコンのお勉強です

 

Webを徘徊していて目についたのが「新しいOS発表」の話題でした

 

 

マイクロソフトはWindows10以降のOSは出さないはずだったが・・・

2021年06月26日にWindows11を発表していました (ISO-File提供は未だ)

 

 

リリースは、2021年後半(10月20日発売)を予定されているようです

 

Win-10の利用者には、無償でUPデートを提供してくれるので、その点は感謝

ただし、Systemの必要スペックは上がっている模様なので要注意です

 

最低でもIntel第8世代以降のCPUが必要とされています

必要スペックの詳細は、下記アドレスに記載されていますが


    「興味のある方は、それまでの間に準備を始めて下さい」とある

  < https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-11 >


「互換性確認」のチェックアプリも記載されているが、現在はまだ「準備中」です



と言う事で、外部の検証アプリをダウンロードして検証する事にしました

< https://github.com/builtbybel/ReadySunValley/releases > 

    から「ReadySunValley_x64」をダウンロードして検証する事になります



我がPCで検証してみると、下記が表示され、めでたく全て適合でした

(2019.07 setup GIGABYTE-H370N WIFI + intel Cor i5-8400)

 

 


サブ機の、AMD仕様の機で検証してみると、非対応と出ました

(2013.09 setup ASRock-FM2A85X-ITX + AMD A10-5800K)

 

 

 

HDDフォーマットのMBRは、導入時にGPT変更すれば良い事として

 

グラボの不適合は、入替(追加)が要求される可能性があります

「TPM不適合」はセキュアブートの回避設定で免れるかもしれない等

 

古いPCには、幾つかの問題点が発生しそうですが、心配はありません

 

 

マイクロソフトは、Win-11がリリースされてもWin-10のサポートは続けるという事

 

そのバージョンはWin-10-21H2と予定され、プレビュー版は既に試用可能です

 

(一般的な現在のバージョンは、Win-10-21H1です)

 

 

正式リリース時は、是非導入トライをしてみたいと思っています

 

 

 

ISOファイルは、インターネット上では既にリークされていましたが

 

まだ修正段階との事で、日本語対応の正式なものではないと言う事です

 

10/末にはリリースと言う事なので、しばらく静観するとしましょう

 

 

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以上から、PCのリプレースを予定するなら、年末頃まで待つのが得策でしょう

 

パソコン好きには待ち遠しいお話ですが、また出費が掛かりそうです

 

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棗(ナツメ)を彫る - 完結編

 

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研削バイトを変更

前回彫った手順とバイトを少々変更して、残った2個を完成させます

胴と蓋をノコで切り離し、木工ドリルでリードホールを彫るまでは同じですが、

前回使った丸バイトの切れは、側部の肌があまり良くなかったので変更します

12mmの穴ぐりバイトのテールを削って、円形チップを取付たバイトで削ります




穴を拡大する様に削ると、ささくれも無くきれいな挽き肌になりました


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蓋を取付る口元を整形





胴体の穴ぐりが終われば、口元の整形を行い、内面の研磨をします

蓋の受け口を手バイトで、丁寧に3mm厚程に削り、角を丸めます


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胴体内部の完成





研磨を終えたら、体部分の内面が完成です


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外径研削





内面の完成した胴体の口の部分に緩衝材を当てて、外形を彫っていきます

ナツメの形を思いつつ、下部を5cm迄滑らかなカーブで細めていきます

 

不用だったチャックの掴み処も削り落とします


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底面研削

胴体外面の高さが、43mmになる様に高さも調整します





高さが決まれば、座りが良い様に底面の整形をしておきます

デベソにならない様確認して、研磨が終われば胴部分は完成です


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蓋を彫る





傷をつけないように緩衝材を当てて蓋を掴み、内面から彫っていきます

バイトは、先と同じく丸刃を付けた穴ぐりバイトで、直接切り込みます

 

平面を削ると、薄い切り屑が気持ちよく舞い飛んでいきます

切込む深さは、蓋の厚さ23mmに対して、18mmの深さ迄彫ります

穴径は、先に完成した胴体部を合わせながら、60mm程度に拡げます


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高さ調整製





蓋の内部が彫りあがったら研磨を済ませ、総高さを確認・調整します

総高さは、66mmに設定しています


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蓋の外形研削





蓋を内爪に替えて把握し、高さを調整した上で外部を整形していきます

 

なだらかなカーブを心掛け、天部はあまり突起しない形にしました


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研磨して完成





上下の噛み合わせと高さを確認して、全体の研磨が済めば完成です

今回の彫は、細部の手バイト削り以外の全てを円形バイトに頼りました

 

結果は上々で、削り肌の仕上がりには大満足です

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同じケヤキの木片から生まれた3兄弟





28cmの1本のケヤキ片から削り出した3個の棗です

初回に彫った背の高かった棗も、底部を削って66mmに調整しました

全ての形を標準サイズに揃え、塗装も完了した棗の3兄弟が完成です


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今回使用した旋盤と道具





今回使ったバイトは、穴ぐりバイトのテール部に円径チップを付けただけです

その他は、バイト・ドリル刃・自作穴ぐりバイト・長尺芯押し等です

研磨ペーパーは、#120で面を均し#400で仕上げの光沢を出しました


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丸刃専用のバイトを作っておく





全てを丸バイトに頼ってみた結果、削り肌の仕上がりは上々でしたが、

刃向の微調整が要るので、穴ぐりでは面取りが有り、少々不便でした

 

どの向きでも固定出来る様に、13mmの丸棒で作り替えました(中央)

 

今後、外形削り(手前のホルダー)にも使ってみたらと思っています

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棗(ナツメ)を彫る -- 本体編


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1-チャックポイントを彫る

昨日作った素材を木工チャックで掴み、今日はいよいよ本体を彫ります

先ず最初に、胴体部の底面に、次のチャックポイントを彫っておきます


少し残した蓋部と胴体部分のつながり部を、手ノコで切り分けます





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2-蓋の内部を彫る

胴体部分を切り離したついでに、蓋の内部を彫っておきます


蓋は25mm厚に取ってあるので、深さは20mm程度まで彫ります


但し、このコーナー部は、角を付けない少さいアール面に仕上げます





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3-蓋の深さを決める

深さは正確に計測して、20mm迄正確に彫り込みます





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4-胴体の彫り

蓋の内面が決まれば、胴体の内部の彫り込みに入ります


最初に口部のサイズを、今彫った蓋のサイズに合わせます

 





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5-内面を彫り込む

底面にチャックポイントは彫ってありますが、把握力強化の為、直に掴んだ


傷は次工程で削るとし、口厚を3mmとり、胴体の内面を彫り込んでいきます


内底のコーナー部も滑らかなアール状に仕上げ、45mm深に決めておきます

 





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6-胴の外面を彫る

内部が彫れたら、口部に緩衝材を当ててホールドし、外面を彫ります


最大径はそのままに尻すぼみの滑らかなカーブに仕上げます

 

この時点で、先のチャックの掴み傷は完全に削り落とせます


最大径は研磨すれば66mm程になるので、底径は50mmまで削る





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7-蓋部の外形を整る

最後の工程で、蓋部の外形を整えるが、最大径は削らない


天面は平らに、角部のみ滑らかなカーブに仕上げます





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8-仕上げの研磨

胴体と蓋部の内外を丁寧に研磨すれば完成です


蓋と胴の外周は、当初の丸削りのままになっているので、段差はありません


研磨に依り、当初より直径で約1mm程度は細くなっています





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9-塗装する

今回の仕上げは、蜜蝋塗込みで仕上げましたが、木目が綺麗に浮き出しました


完成したサイズは、直径66mm・高さ70mmとなりました  <蓋=23mm・胴=47mm>



 



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次回の製作に向けた反省点

◎ とりあえず1個彫出来たが、今回の作品は4mmほど規定より背が高かかった 


◎ 1のチャックポイントは不要で、この時点で高さは調整をするべきであった事  

◎ 直径を66mm、蓋の高さは23mm・胴の高さは43mm(総高=66mm)を規定にする

 

後日、上記の事々を踏まえ、残る2個の素材を削ります