仕方ない
すいません。
今日は思ったままにダラダラ書きます。
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ゴールが見えると苦しくなる
スタート地点を振り返ると、自信が持てる。
次の一歩、勇気が湧いてくる。
なぜだろうか、今日はずっと考えていた。
冷静に振り返ると、ゴールが見えると、
①今まで眠らせていた欲が湧いてくる
ゴールで何をしようか?とか考え出す。
そうなると当然の事ながら「今の苦しさ<未来の欲求」となってくる。
②その距離を自分で計算する。
時間の流れが遅くなる。
無意識→有意識に変わる。
纏まり無くて申し訳ないが
これは俺の超仮説。
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有意識での時間には限界がある。
そのキャパは人それぞれ。
そのキャパが長い人は長距離向き。
無い人は無意識≒瞑想状態をうまく使わなければいけないはずだ。
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さて、ブログ本題。ブログというよりは、自分自身の足跡として書く。
はっきり言って今日は不完全燃焼。
今夜はステーキ焼いて、ビールだ。
でもそれは家で飲みたい。
自然相手のチャレンジの難しさ。
色々な人から「仕方ない」と言われた。
きっとその通りなんだと思う。
自然の前に人間が出来る事は無力。
何があっても受け入れること。
それが人間としての華美でもなく、卑屈でもなく達する境地なのかもしれない。
ただ、反省は尽きない。
何が起ころうが、それがどうしようも無い事だろうが
責任を自分で取る。
自分にとれる責任を考え、反省し、次は繰り返さない。
そうやって生きてきた。
だから、自然が相手になったとき、どう考えたらいいかまだ答えが出せない。
ただ、ビール飲みながら、思う事は他人を相手にする挑戦の方が
楽だった。だって、同じ人間が相手なんだから。
何かいい言葉が欲しくて、録画した情熱大陸を見る。
が、、、ちょっと違う。
甘くないと苦笑。
仕方ないから、今日を振り返る。
今日断念したのは、想定出来なかった状況に自分自身、クルー共に
対応できなかったからである。
想定以上だったのは風、そしてそれによる強いうねり。
特にアウトリガーカヌーは低速状態で進む場合(スイムにあわせた時)横からのウネリに弱い。
舵は効かなくなり、コントロールが難しくなる。
そうなると、理想的なポジションをキープするのは至難の業。
ましてや暗闇の中で、見えないうねりをコントロールするのは大変だ。
そして、それにより起こる自分自身の変化。
それは有意識が活発になってしまう事。
また、脱線するが自分の中で「交感神経=有意識」なのか、確信は持てていない。
ただ、「スポーツにおける無意識≒瞑想状態≒副交感神経」の様な気がしている。
併走カヌーとの調整の中で眠らせていた意識が覚醒し頭で泳ぐようになっていた。
そうなると辛い。
今までの20km、30km、40kmにおいて身につけたコツは、出来る限り瞑想状態で泳ぐ事だった。
筋肉痛も考えず、感じる事で克服できた。
時間の長さも欲求を眠らせれば何とかなった。
ただ、それは瞑想状態というゾーンに入れたから、多分出来た事。
有意識状態。
感覚的には「人間>動物」の状況ではきつい。
しかし、きついのは経験をしていないからか。
いわゆる固定概念ってやつ。
もしくは個体差。他人と比べたときの自分の弱さ。
それとも誰がやってもきついのか。
人間て言うのはそう出来ているのか?
正直なところ分からない。
でも、ここで反省すべきはそのケースを想定できていなかった事。
いや、具体的に対策を練れていなかった事だと思う。
結果論、仕方ないことなのかもしれない。
人間でも魚でもゴール出来ないとしよう。
でも挑戦者として、1分でも1秒でも長くそのフィールドにいるためには、準備が必要なんだと思う。
ここまでダラダラと文章にして気付いた。
仕方ないよ。
やっぱり仕方ないんだと思う。
今日の結果は受け入れよう。
まずはピリオドをうつ。
でも、もう一歩の為に出来る事はまずあるはず。
もう一秒、もう一分の為に続けよう。
今回の一番の反省は
今までの経験があったから、ゴールを何処かで計算していた。
ゴールする為には今どこにいなければいけない。
どういう状況でいなければいけない。
そう考えていた。
でも、自分でも分かっていたけど、ゴールを考えると出来ない事が多くなる。
頭で考えると、賢くなると、多分結果的にはゴールから遠ざかる。
次はもう一度初心に帰り、足跡を増やす事に専念しよう。
足掻いたっていいと思う。
ゴールはあとからついてくるもの、大切なのは今を積み重ねること。
ああ、そう気付いて猛反省。
でもスッキリした。
明日はもう一歩成長出来ているかも。
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纏まりない長文読んでいただいてありがとうざいました。
これ、本音です。
でも、何か感じる方がいたら嬉しくて、言葉にしてみました。