Going my way ~大島→江ノ島泳断チャレンジ~ -189ページ目

本日開催いたします

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風が強く吹いてきそうですが、本日、第2回キッズイベントを開催いたします。

今日は定員の30名に参加頂く予定です!


ひとりでも多くのキッズが笑顔で帰れるよう、頑張ります!

おはようございます!

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今日は南風の影響で波ありますね。
風が気持ち良い朝です!

茅ヶ崎着

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ここの所忙しく連日この時間にチャリを漕ぎ、自宅を目指す。

大変な事は多いが、海風を全身で浴び、好きな音楽聞いて頭を空っぽにしてくと、1日の疲れが風に洗い流される。

海沿いに住んで良かったと思う時間。


明日も朝から散歩しよう!さー、飯食って寝るべし!

応援メッセージを頂きました!

とても嬉しかった事です。


大島町長 藤井静男様から応援メッセージを頂きましたにひひ

前日に大島入りした際、表敬訪問させて頂きますが

ローカルの皆さまの応援なくしては、このチャレンジは成功しません。


本当に感謝です!

簡単にご紹介させて頂きます。


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この度、大島~茅ヶ崎へ泳断のチャレンジや小児がんの子ども達に

エールを送るという活動を知り、心より感銘致しました。

また、茅ヶ崎へは、以前から知り合いの歯医者さんがいて、度々通ってもおります。

船便も今年、大島ー江ノ島航路が復活し遠からぬ縁を感じております。
今回、前人未到の挑戦に敬意を表するとともに、泳断の成功と、

より多くの方が「ゴールドリボン・ネットワーク」への理解や、支援の環が広がり

子ども達に夢と希望を伝えられることを祈ります。


大島町長 藤井静男

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最後に自分を支えてくれるもの


日本人初 大島→茅ヶ崎(60Km)泳断プロジェクト
50km泳いだ時に改めて感じたが、何だかんだ最後は辛くなる。


暗い海で泳ぎ続けるのは気分良いものではないし
時々手に触れる、生物は何だか分らず怖い。

10時間以上も海に入っていると舌は麻痺を通り越し、擦り切れたような状態になり、ピリピリ痛い。
クラゲの針は腕中に絡まるし、その針はしばらくの間、抜けないので

ビリッビリッという痛みと付き合わなければいけない。
長時間ゴーグルをしているせいで、目は血がたまったような感覚に襲われ、痛いし、
寒さから三半規管が狂い視界は常に揺れっぱなしの状態。


言うなれば、踏んだり蹴ったりの状態。

そんな状態が長時間続くと、流石の俺もめげそうになるものだ。




でも、そんな時に俺の心の支えになってくれるのは
恵加とおそろいの結婚指輪と、手の甲に書いた葵依の手形。


人間の手は本当に不思議。

脳や胸から遠いのに、気持ちに繋がっている。


手を水の中でギュッと握り、指輪を触る。
少ない視力の中で葵依の手形を見て、柔らかい手の感触と温かさを思い出す。


すると、不思議なもんで、体が温かくなるというか
手が軽くなるというか。


子供に勇気や夢を残そうとやっているチャレンジなのに、子供や妻から元気をもらう。
「ひとりじゃない」って家族を感じると、勇気が湧いてくる。



これが最後の武器。

超アナログだが、きっと最後の支えになってくれると思う。

本番まであと10日!

明日も全力で頑張ろう!



日本人初 大島→茅ヶ崎(60Km)泳断プロジェクト