
他山の石
『詩経』の一節、「他山の石以て玉を攻むべし」から出たことば。よその山の粗悪な石でも、自分の石を磨く砥石として使えば役に立つ、ということから、他人の失敗やつまらない言行でも、自分を省みて反省したり、自分の知徳を磨き、向上させる助けとすることができる、ということ。手本とする、という意味では使わない。むしろ、逆手本だ。似たような意味のことわざに「人の振り見て我が振りなおせ」があるが、この場合はいい点も悪い点も自分の反省の参考にしろ、ということである。「ライバル社の失敗を他山の石とし、次のプロジェクトを成功させよう」のように使う。
※写真は内容には関係ありません。