
賽の河原
日本の俗説で、子供が死後行くと信じられている冥途の三途の川の河原のこと。その河原で、父母の恩に報いずに死んだ子供が、父母の供養のために石を積んで塔を作るのだが、作っても作っても、はじから鬼が崩してしまう、という。このことから、無駄な努力や、どんなに努力をしても無駄に終わることを「賽の河原の石積み」と言う。ギリシャ神話にもよく似た話がある。ゼウスの怒りをかったシジフォスは、タルタロス(冥界)に落とされ、岩を山に押し上げる荷役を負わされた。岩は山に押し上げると同時にふもとまで転がり落ち、彼の労役は果てしなく続く。
※写真は内容には関係ありません。