先ほど「携帯浄水器を使いお風呂の残り湯を飲んだ」と

ブログでご紹介しました。

 

水の備えが大切な理由について

補足させていただきます。

 

昨年8月、石川県津幡町にある

流しそうめんの店で食事毒が発生し、

流しそうめんなどに利用する湧き水から

食中毒の原因となる細菌「カンピロバクター」が

検出されました。

 

そうめんやイワナの塩焼き、

かき氷などを食べた客が症状を訴え、

食中毒の患者は892人になり、

まさか流しそうめんで食中毒になるとは

夢にも思わなかったでしょう。

 

カンピロバクターでは

「加熱不十分な肉料理」を原因とした

食中毒がしばしば注意喚起されますが、

水も感染源になるのです。

 

こちらのお店は昨年7月中旬に豪雨被害を受け、

そのため水質検査ができていなかったそうです。

 

水質検査をしてその時大丈夫でも、

そのあとに大雨がふったら

もう食中毒の可能性はあります。

 

山には野生の動物の死骸や糞便などがあり、

大雨がふるとわき水や井戸水は

カンピロバクターに汚染されている可能性があるのです。

 

食中毒は見ても分からないので本当に怖い。

食中毒で命を落とすこともあります。

だから安心して飲める水の備蓄が大切なのです。

 

いつでもどこでもどんな時でも必要な備えは「水」。

 

わが家は2リットルと500mlのペットボトルの水を、

家族1週間分以上分を分散して備えています。

 

賞味期限が切れたものは

見てわかるようにマジックで書き、

生活用水用に置いています。

 

「賞味期限が切れたものは

お風呂や花の水やりに使うと良い」と

言われることがありますが、もったいない。

 

置く場所を探して確保できれば、

断水したとき生活用水として重宝します。

 

 

その他、空きペットボトルのふちいっぱいまで水を入れて

1階と2階のトイレにたくさん置いています。

 

駐車場にも置いていて、さらに庭の倉庫には

ポリタンクに水道水を入れて置いているので、

生活用水の備えはかなりの量になります。

 

我が家のルールは、断水した場合、

飲料、みそ汁や煮物など直接料理に使う水、

歯磨きに使うなど、口に入れる水は

備蓄している水を使用。

 

その他、調理する時に使う水

(湯煎、野菜洗い、洗い物など)、

顔を洗う時は、賞味期限が切れている水や

ペットボトルにためている水道水を使うことにしています。

 

お風呂にためている水は、

雑巾など汚れものに使うことに。

断水した時は携帯トイレを使用しますが、

汚れることもあると思うので。

そういう時はお風呂の水などを使用します。

 

しかし、断水が長引いたらこの通りにはいかず、

飲料水用の水が足りなくなるかもしれません。

 

賞味期限が切れた水は

空気がはいっていなければ大丈夫と言われていますが、

保管状況によっては絶対に安心とはいえず、

時間がたった水道水を飲むのはちょっと心配・・・。

そこで、これらを活用できるように

携帯用浄水器を備えることにしました。

 

キッツマイクロフィルターの携帯用浄水器

Delios(デリオス)を使い、

お風呂の残り湯を飲んだことは

先ほどブログでご紹介しましたので、

そちらをご覧ください。

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