M-Kou主催POG 2022-2023 も、先日の日本ダービー当日で無事閉幕
今季はキングカメハメハ産駒がとうとう居なくなり、ディープインパクト産駒も
僅か数頭という世代で、開幕当初はどんな傾向になっていくのか半信半疑な状況
でしたが、ドゥラメンテやキタサンブラックの産駒を筆頭に、新種牡馬も続々と
活躍馬を送り出す形で、新時代の訪れを一層感じさせられました。
そんな中、主催POGでは一体どの様な結末を迎えたのか
それでは
M-Kou主催
POG 2022-2023
シーズン 最終結果
を、経過記事や参加者のポイント順で詳細等を含め見て参りましょう
POG2022-2023 開幕時の記事 ⇒ こちら
POG2022-2023 2歳戦中間時点の記事 ⇒ こちら
POG2022-2023 2歳戦終了時点の記事 ⇒ こちら
POG2022-2023 牡牝クラシック直前時点の記事 ⇒ こちら
悲願の日本ダービー&桜花賞制覇、出来過ぎなシーズンだった主催者 M-Kou
[ 総合成績 ]
総出走回数 84回 (内地方2回)
出走結果 17-9-10-47 (内地方 0-1-0-1)
勝率 20%
連対率 31%
複勝率 43%
勝ちがり率 50% (18頭全頭デビュー、9頭勝ち上がり)
[ 目標 ]
1. 重賞勝利(達成)
2. 20,000P超え(達成)
[ 主な活躍馬 ]
2位指名 リバティアイランド … 桜花賞(G1)、オークス(G1)、阪神JF(G1)
14位指名 タスティエーラ … 日本ダービー(G1)、弥生賞(G2)、共同通信杯(G3) 4着
4位指名 シャザーン … すみれS(L)
5位指名 ノッキングポイント … 日本ダービー(G1) 5着、毎日杯(G3) 2着、3歳1勝C
17位指名 マニバドラ … 2歳1勝C
13位指名 ダイヤモンドハンズ … 札幌2歳S(G3) 3着
当POG参加7季目で悲願のG1初勝利、次はポイントリーダーなるか 馬好きさん
[ 総合成績 ]
総出走回数 75回
出走結果 11-9-8-47
勝率 15%
連対率 27%
複勝率 37%
勝ちがり率 41% (17頭全頭デビュー、7頭勝ち上がり)
[ 目標 ]
1. 牡馬は日本ダービー、牝馬は桜花賞を勝利(未達成)
2. 外国産馬でG1勝利(未達成)
3. ポイントリーダー獲得(未達成)
[ 主な活躍馬 ]
8位指名 タスティエーラ … 日本ダービー(G1)、弥生賞(G2) 、共同通信杯(G3) 4着
6位指名 ノッキングポイント … 日本ダービー(G1) 5着、毎日杯(G3) 2着、3歳1勝C
12位指名 ティニア … フローラルウォーク賞(1勝C)
1位指名 ダノンザタイガーー … 東京スポーツ杯(G2) 2着、共同通信杯(G3) 3着
当POG参加3季目にして、G1初勝利が日本ダービーとなった あまーにさん
[ 総合成績 ]
総出走回数 67回
出走結果 9-7-4-47
勝率 13%
連対率 24%
複勝率 30%
勝ちがり率 41% (17頭中16頭デビュー、7頭勝ち上がり)
[ 目標 ]
1. ランク3位以上 (達成)
2. 期間内重賞3勝 (未達成)
[ 主な活躍馬 ]
7位指名 タスティエーラ … 日本ダービー(G1)、弥生賞(G2) 、共同通信杯(G3) 4着
1位指名 ダノンザタイガー … 東京スポーツ杯(G2) 2着、共同通信杯(G3) 3着
6位指名 ラスハンメル … 若葉S(L) 2着
10位指名 エレガントルビー … 萩S(L) 3着
ソールオリエンスで皐月賞制覇も他指名馬のアシスト不足だった Nathanielさん
[ 総合成績 ]
総出走回数 67回 (内地方1回)
出走結果 9-6-7-45 (内地方 0-1-0-0)
勝率 13%
連対率 22%
複勝率 33%
勝ちがり率 41% (17頭全頭デビュー、7頭勝ち上がり)
[ 目標 ]
1. 非社台系列生産馬の指名馬でクラシック出走(未達成)
2. リアルスティール産駒の指名馬でクラシック出走(未達成)
3. 蛯名正義厩舎所属の指名馬で重賞出走(未達成)
[ 主な活躍馬 ]
4位指名 ソールオリエンス … 皐月賞(G1)、京成杯(G3)、日本ダービー(G1) 2着
重賞勝ち&高勝ち上がり率で安定感抜群も、突き抜けられなかった イズミさん
[ 総合成績 ]
総出走回数 68回 (内地方3回)
出走結果 14-12-5-37 (内地方 1-1-0-1)
勝率 21%
連対率 38%
複勝率 46%
勝ちがり率 56% (18頭中17頭デビュー、10頭勝ち上がり(内地方1頭))
[ 目標 ]
1. 重賞勝利(達成)
2. 日本ダービー出走(達成)
3. 勝ち上がり60%以上(未達成)
[ 主な活躍馬 ]
2位指名 ラヴェル … アルテミスS(G3) 、オークス(G1) 4着
14位指名 フリームファクシ … きさらぎ賞(G3)
10位指名 チャンスザローゼス … アイビーS(L)
G1好走馬は居るものの、大舞台で決め手に欠けた カイチョウさん
[ 総合成績 ]
総出走回数 60回
出走結果 6-4-8-37 (内地方 0-1-2-2)
勝率 10%
連対率 17%
複勝率 30%
勝ちがり率 29% (17頭中16頭デビュー、5頭勝ち上がり)
[ 目標 ]
1. 昨季の目標から初心に返り、牡馬は日本ダービー、牝馬はオークスに出走(未達成)
[ 主な活躍馬 ]
4位指名 ライトクオンタム … シンザン記念(G3)
12位指名 ダノンタッチダウン … 朝日杯FS(G1) 2着、NHKマイルC(G1) 4着 etc.
15位指名 ペリファーニア … 桜花賞(G1) 3着、チューリップ賞(G2) 3着
期待馬が現れるも、頓挫する悪循環を抜けきれなかった lamさん
[ 総合成績 ]
総出走回数 55回
出走結果 9-9-7-30
勝率 16%
連対率 33%
複勝率 46%
勝ちがり率 56% (16頭中15頭デビュー、9頭勝ち上がり)
[ 目標 ]
日本ダービーとオークスに最低各1頭は出走させる (未達成)
[ 主な活躍馬 ]
12位指名 セレンディピティ … 若駒S(L) 5着
終始厳しい状況が続き、今季も上位へ顔を出す場面のなかった とーぼえさん
[ 総合成績 ]
総出走回数 67回
出走結果 6-11-4-46
勝率 9%
連対率 25%
複勝率 31%
勝ちがり率 35% (17頭中16頭デビュー、6頭勝ち上がり)
[ 目標 ]
1. 牡馬・牝馬各1頭以上でクラシック出走 (未達成)
2. 5頭はOP入り(2勝以上)させる (未達成)
3. 勝ち上がり率66%以上を達成 (未達成)
[ 主な活躍馬 ]
期間内OP入り、OP、L、重賞好走した指名馬無し
[ 参加者8名の主なシーズン平均値 ]
平均出走回数 : 68回 (昨シーズン : 71回)
平均勝率 : 15% (昨シーズン : 20%)
平均勝ち上がり頭数 : 7.5頭 (昨シーズン : 11頭)
平均獲得ポイント : 43,503P (昨シーズン : 23,946P)
続いて、各部門の表彰を行って参ります
▼ ポイントリーダー賞 ▼
1位 主催者 M-Kou
105,404ポイント
2位 馬好きさん
60,853ポイント
3位 あまーにさん
58,673ポイント
ポイントリーダーは期間内G1を4勝、重賞合計5勝の主催者 M-Kou
20-21季以来3度目のポイントリーダー賞獲得、おめでとうございます
【 主催者M-Kouのポイントリーダー獲得&今季の感想 】
このポイントリーダーというルールを設けてから、今季で3度目の獲得。
あの元K-1王者、ミスターパーフェクトことアーネストホーストの名台詞
アイム・スリータイムス・チャンピオン
これを参加メンバーに堂々と言える権利を得たという事、そして私の事
をミスターパーフェクトと呼んでもいいんですよ、参加者の皆さん
ってのは冗談で、ただただ出来過ぎだったとしか言えません(苦笑)
今季はリバティアイランドの牝馬クラシック2冠で十分にやり切った感が
あったので、日本ダービーは祭りを楽しむぐらいの気持ちで見届けてた所
指名馬タスティエーラが人気馬を抑えて日本ダービーを勝利。
最後の直線で「いけッ!タスティエーラ!いけッ!!タスティエーラ!!」
って叫んでる自分を後で思い出して、無茶苦茶勝ちたかったレースを
やっと勝てたんだと安堵しました。
とりあえず、今季が出来過ぎだったので来季はそう簡単にはいかないと
思っていますが、武豊騎手の様に「何度でもダービーを勝ちたい」という
気持ちと同じで、何度でもポイントリーダー取りたいという気持ちを前面
に出して来季も挑んでいきたいと思います
▼ 無事之名馬賞 ▼
1位 lamさん (シュバルツガイスト)
7回出走 (10位指名、1勝)
2位 主催者 M-Kou (マニバドラ)
7回出走 (17位指名、2勝)
3位 あまーにさん (フェイト)
6回出走 (2位指名、1勝)
今季の無事之名馬賞獲得となったのは、シュバルツガイストで勝ち上がり
7回出走を果たしたlamさんおめでとうございます
今季も残り2週の時点で、メイショウネムノキ(とーぼえさん)が11回目の
出走で未勝利戦を2着、これでとーぼえさんの無事之名馬賞連覇が消滅。
そして最終週、主催者のマニバドラも最終週の葵Sに登録があればトップ
の目もあったのですが、週半ばに登録が無かった時点で2位以下が確定。
同じく最終週、ハットグットゲット(Nathanielさん)が12回目の出走で
未勝利戦を5着、アンジェリカル(あまーにさん)が8回目の出走で未勝利戦
を6着と、もしこれらの馬の内1頭でも勝っていたら、一気にトップが入れ
替わる状況でしたが、それらを振り切ってシュバルツガイストがトップの
決着となりました。
lamさんは当POG参加8季目にして、これが初の賞獲得
シンハライトやフィエールマン、ジュンライトボルトを指名してG1勝ちも
あるもののここ数年は成績が低迷しているので、この賞獲得で一気に
流れを引き寄せる事が出来るか、来季の動向に要注目です
▼ 対決賞 ▼
1位 主催者 M-Kou
5,800ポイント (19勝)
2位 lamさん
3,200ポイント (8勝)
3位 Nathanielさん
2,100ポイント (7勝)
主催者 M-Kou がポイントリーダー賞と共に対決賞も獲得となりました
対決賞は20-21季以来、3度目の獲得、おめでとうございます
ポイント、対決機会勝利数に相当余裕がある状況が、今季終盤前には
出来ていたので、これを捲り切るには倍プッシュを駆使され続ける以外の
方法がなくどうなるかと思ってはいましたが、追いかけられそうな位置の
参加者さんの対決機会が然程なく、余裕をもって主催者がこの賞を獲得。
昨季イズミさんが賞3冠を成し遂げそうでしたが、今季は主催者があと僅か
なところで賞3冠を逃すという事になったので、近い未来には賞3冠を達成
する参加者が現れるかも
今季はこの対決賞レースで倍プッシュ未実行ペナルティーを受けた参加者
は現れませんでしたが、来季からは2歳戦と3歳戦で最低実行回数がある
ので参加者の皆様は倍プッシュする事をお忘れなく
上記の各賞受賞者には、主催者からささやかながら景品を贈呈致します
【 シーズンを振り返って 】
今季G1レースを制した馬の父はドゥラメンテ、ルーラーシップ、サトノクラウン
キタサンブラックのたった4頭の種牡馬のみ。
ドゥラメンテ ⇒ リバティアイランド、ドゥラエレーデ、シャンパンカラー
ルーラーシップ ⇒ ドルチェモア
サトノクラウン ⇒ タスティエーラ
キタサンブラック ⇒ ソールオリエンス
リバティアイランドが期間内牝馬G1を全て勝ったとはいえ、これまで圧倒的
に幅を利かせていたサンデーサイレンス系の勝ち馬はキタサンブラック産駒
のソールオリエンスのみとなったのも、なかなか興味深い結果だと思います。
来季からはレイデオロ、スワーヴリチャード等の新種牡馬の産駒が登場して
どんな活躍を見せてくれるか、ドゥラメンテは大活躍しているものの早世
してしまったので覇権を握るにしてもあと数年、更にはサートゥルナーリア
やコントレイルの産駒が登場するので、ほんと種牡馬の世界も競争激化で
先が読めません。
今季、当POGからはリバティアイランド、タスティエーラ、ソールオリエンス
ラヴェル、フリームファクシ、ライトクオンタムの6頭の重賞勝ち馬が現れた
訳ですが、この混沌とした種牡馬戦国時代に参加者たった8名で指名馬の
被りがある中、これだけ活躍馬が出るのは大したもんだと思います
来季の参加者さんの指名馬は既に決まっていますが、今季の様にG1勝ち
馬が多く出るのか、はたまた皆で低空飛行の殴り合いとなるのか、あと数日
で開幕する来季が楽しみです。
では最後に、毎年恒例の
やるからには
楽しんだ者が勝者
という思いはブレませんし、参加して楽しまないのはほんとナンセンス
では、POG 2022-2023 シーズンはこれにて閉幕。
まもなく開幕する新シーズンも楽しんでいきましょう
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