⑤ミュージカルに出演した話 | 吾輩はSLE&ヒルシュ類縁のアラサーである。

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腸管神経細胞僅少症(ヒルシュスプルング病類縁疾患)とSLE、肝硬変に振り回されつつ、七転八起しながら生きているアラサーです。
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前回↓

 ④ミュージカルに出演した話 

 

 

 

①ミュージカルに出演した話

ミュージカルの内容

②ミュージカルに出演した話

③ミュージカルに出演した話

 

 

さぁ、急な変更に慣れない舞台、大苦戦した日のあと、とうとうゲネプロです!!!

 

本番さながらの公開リハであるゲネプロの日。この日は、夜から旦那が見に来てくれた。当日は撮影NGなのだけど、ゲネプロだけは撮影OKなので、今手元に残っている動画はこの日のもの。


<7/29>
前日、本当に苦戦してたので、ちょっと落ち込んだ状態でこの日は始まった。10時集合で20時半ごろ解散の丸一日稽古だ。はじめのうち不安で不安で仕方なかった。何度か立ち位置を確認しながら練習しているうちに、だんだん楽しくなってきた。少しずつわからないところが理解できるようになってきたからだろう。わからないのがとにかく不安になる。頭で理解できないと動けない。何となくできることもあるけど、何となくできるようになったことは、ある日何となくできなくなったりするから。

だんだん楽しくなってきたところで感じたのは、自分一人のシーンのときに一心に浴びるスポットライトが気持ちいいことw目立つのがある程度好きな人じゃないかぎり、わざわざこんなことそもそもしてないだろうけど、改めて私は目立つこと好きなんだなぁと感じた。

途中からもうずっとだけれど、ダンサーメンバーの子たちとする他愛もないお話に癒されている。励まされている。舞台上での稽古になって、緊張することが増えた。緊張するね、とか頑張ろうねとかそういう励ましあいにすごく力をもらう。みんな年下ばかりだけれど、可愛くてしっかりしててリスペクトできる。
舞台稽古になってから、照明、音響、大道具、音声たくさんの人がこの公演に関わっているんだということがよくわかった。裏方で動いてくれる人たちがいるから、私たちは舞台に立てるんだと。出演者、裏方みんな含めてチームなんだと実感が湧いてきた。毎日の挨拶に気合が入る。

ゲネプロは勿論緊張したけれど、不安は多くなかった。不安要素だった立ち位置はどうにか覚えていたから、とにかくできる精一杯をと思っていた。一生懸命すぎてあんまり覚えてないけど、今までになく台詞を間違えてしまったことだけ覚えているwそれでも慌てずにやれたところは褒めたい。
とはいえ、改めて撮影した動画を見ると、改善できる点は多々。また、立ち位置にどうしても不安が残る。結局、ゲネプロの終わった夜、12時近くまで、自分のダンスやセリフの問題点の洗い出しとまとめを書いていて、眠ったのは日付が回ったあとだった。

本番は家族や友人が見に来てくれるらしい。緊張と頼もしさを感じる。不安とドキドキもあったけれど、ワクワクしていた。翌日の午前中にも練習があったので見直したことを反映させたうえで本番に臨むことができた。

さぁ、次回はいよいよ本番!!

つづく。ここまで読んでいただきありがとうございましたm(__)m