午後の紅茶を一年で365本消費する自由人 -30ページ目

凍える心(4)

受信。

来た。
『マジで…?』
以外にあっさりとした返事だった。
でも…彼の本当の答は…そのあとのメールだった。

『実は…』
えっ…?
まさか貴方も?
結婚?
『オレ…〇○○ちゃんとメールで知り合った時から…もう1人居たんだよ』

どういう意味?
意外な告白に少し?
…頭が真っ白になった。

『で…。付き合いたくて…。ゴメンナサイ』
『はい?…』
ミイラ取りがミイラになるってこの事?

私が捨てられる?
自分も同じことしてたのに…

物凄い心の痛みが走った。
いつからだろう?
…私としたのに?やりたかったの?

こんな形で嘘が帰って来るなんて…。

私が遊んでたんじゃなく。私が遊ばれてた?
初めて会う頃からずっと…

彼に何度メールしたか?
それから一度も返事が来なかった。
彼には…都合の良い私の告白。
だったのかも知れない。
いつ別れを言おうと考えてたのかも知れない。
まだまだ寒い季節…確実に新しい木の芽が顔を出そうと、頑張っているのに。

私の心は真冬に取り残された気分。

今さら初めから無かった事になんて…出来ない。

楽しかった時間を目を瞑れば…あの夜に起きた出来事がまだ体にかすかに、残ってるのに。


凍える心(3)

2日間で別々の人に抱かれた私。
何とも言えない気持ちだった。

旦那は何も知らないで、何も気にしないで私を抱く。

ぞっとする気持ち。
パパに抱かれながらも彼の事を思う私が…物凄ぐ嫌な女に感じた。
『パパゴメンね。』
罪の意識がやっぱり有ったのか…私は余り感じぬまま終わった。

何時もどうり月日が過ぎた。
本当の事を言えずに彼に会い。

嘘を突き通して旦那と話をする毎日。

『此が私が選んだ道?』
こんなの今までと全然変わらないじゃん…また自分の幸せ?
快楽の為じゃん。

彼に本当の事を話そうと決心した。

『○○○、実は話が有るんだ…』

『何?何?』
気になったのか…直ぐに返事が来た。

『実は…』
何度もメールに書き込んでは消去したりして…
本当の自分をサラケだして見たい。
体だけじゃなく中身まで彼に見て欲しくて。
『実は私。…結婚してるの、子供も居てだから昼間は会えなかったの。嘘ついててゴメンナサイ』

送信。
彼が事実を知った。
仕事の事。
家での過ごし方。
今頃どんな顔してただろう?

きっと解って暮れたかな?
怒ってるかな?

返事を待ってる時間…どんなにソワソワしただろう。

何も手がつけられないほどに。

凍える心(2)

余り話しもしないで旦那は会社に行った。

また今日も娘と二人で昼間を過ごす。

家事をしながらメールをしている。

案外交わっても余り変わらない二人。
お互い大人だからかな?
子供の恋愛とは違うからかな?

『休みは土日だったよね?
休みの日合わせるから昼間会わない?』

そんなメールに返事を書くのを悩んだ。

土日休みって言うのは旦那で、昼間は子供と一緒。

昼間は会えない。
どうしょう。
何て嘘を着けば…。
本当の事言っても大丈夫かな?
そんなカットウのかな私が出した返事は。
此しかなかった。

『そうだね。昼間だったら長く会えるね。
何時も夜じゃ詰まんないよね。』

『でも…私昼間は苦手なんだよね。目が細いでしょ、眩しくて目が開かなくて、嫌なんだよね。だから休みの昼間は寝てるんだよね』

本当の事を書きつつ…昼間は駄目って言って閉まった。

彼はその返事に返事をくれなかった。
きっと仕事が忙しくなったんだろう。

旦那が帰って来た。
夕食を済ませ、お風呂に入って寝る準備が出来た。

珍しく娘が早く寝てしまった。
もうすぐ11時になる。
そろそろ寝ようとした時
久々に…『やろう』って誘われた。
昨日もしたのに…やりたく無いとは言えず、今日は旦那とSEXをした。

昨日とは全く違う抱き方だった。
何気ない顔をしながら…受け入れた。