午後の紅茶を一年で365本消費する自由人 -16ページ目

初恋(4)

二人で寝るには広すぎるベッド。

自分の体を見られたくなくて…直ぐに布団に潜りこんだ。

後から彼も入って来た。
『明るいのやだ。』

私が言うと彼は部屋の明かりを…薄暗くしてくれた。

『オレは〇○○の顔見たいから…此が限界ね』

ウッすらと解る暗いの明るさ。

この明るさが…何とも言えない。
気持ちに震え立たせる。

彼が私に近づいて。
キスをした。
舌を絡めて、
私の口の中まで入って来た。
お互いの足が絡み合いまた…体が熱くなる。
彼が…私の体に股がり、じっと見つめた。

『ちゃんと言うね。
順番は違うが…オレと付き合って欲しい。』
ついに…。

『凄く可愛いし。オレの事ちゃんと解って暮れてる。』

彼から…。

『勿論○○○の事、家の事解って行こうと思う』

告白された。

『会った時から…好きになった。付き合って欲しい』

この言葉をずっと待ってた。

今までのマイナスの考えが一気に無くなった。

心から…彼とだったら上手くやれる気がした。
だから…。
私の返事も。

『私も好き。いいよ。』

彼だったら嘘の無い自分を。
恥も…。
醜い部分も。
全部出せると思った。
また彼から…
『好きだよ』
一言言われキスをした。


初恋(3)

お風呂も湧き。

別々に入った。
彼が先に入って居る間。

ただ、かかってるだけのテレビを見てた?
と言うよりは眺めていたに近いだろう。

今から…目の前にあるベッドで…
1つになる。
告白も去れて無いのに。

頭と心は別々の考えでここに居ると思った。
また同じ失敗。
あの時の…幼い考えで行動した私。
また気づつきたくない。
でも…心では。
彼なら大丈夫。
私を一番で考えて…理解してくれてる。
何より…私が彼に触れたい。

頭と心のかっとうの中
彼をもっと知りたい。この気持ちが一番大きいのに気づく。

私も…彼の次にお風呂に入った。

『見ないでね』
まだ恥ずかしさは消えて無かったんだろう。
彼にそう囁いた。

湯船に浸かり。
さっきまで彼もここに居た。

一緒に入れたらどんなに幸せか。

きっと…彼の大きな背中を洗ってあげたりしてるんだろうね。

彼の使ったスポンジで私も体を洗った。

お風呂から上がり。
彼の元へ近づいた。

冷えたお茶を私にくれた。

『ありがとう。何してた?』

『オレ?○○○のパンツ履いてた』

『まじで…。変態。』
彼はテレビを見ながら冗談を言った。

湯上がりの火照りがとれた頃。

『ベッド行こう。』

彼に誘われた。

手を繋ぎ階段を上がった。

初恋(2)

もし…あの時彼の誘いを断っていたら…。

今日まで一緒に居なかったかもしれないね?
たぶん何度も…こう言う誘いは有ったと思うが…

あの日。
あのタイミングで。
一緒に時を過ごせたから。

だから…今日まで繋がって居られたのかもしれない。

それに私の事を気にして…アクセルをゆるめたのなら。

それは違うよ。
貴方に会って…
好きになってるんだもん。
断る理由なんて…ないよ。

心の中では、
『1つになりたい』

そう思ってたよ。

『行こうよ』
彼に囁いた。

彼の車が…その小さなホテルへと入って行った。

車を止め誰も居ない事を確認し。

二人でフロントまで歩いた。

彼が車のキーをフロントに預けた。

今どき珍しいよね。
鍵預けるなんて…。
よっぽど古いのかな?
部屋の鍵を貰い。
二人は…階段を使って二階に上がり。

部屋へ入った。

江戸時代に来たみたいな。
部屋だった様な気がする。

リビングの隣に階段があり、そこにベッドがあった。

久々のラブホ。
確認タイムが始まった。
トイレ見て…お風呂みて…ベッドに乗ってじゃんしたり。

まるで…仕切りに恥ずかし差をごまかす…子供見たいに私は、はしゃいだ。

お風呂にお湯を組み始めた。

溜まるまで、テレビを見て二人でタバコを吸った。