初恋(2) | 午後の紅茶を一年で365本消費する自由人

初恋(2)

もし…あの時彼の誘いを断っていたら…。

今日まで一緒に居なかったかもしれないね?
たぶん何度も…こう言う誘いは有ったと思うが…

あの日。
あのタイミングで。
一緒に時を過ごせたから。

だから…今日まで繋がって居られたのかもしれない。

それに私の事を気にして…アクセルをゆるめたのなら。

それは違うよ。
貴方に会って…
好きになってるんだもん。
断る理由なんて…ないよ。

心の中では、
『1つになりたい』

そう思ってたよ。

『行こうよ』
彼に囁いた。

彼の車が…その小さなホテルへと入って行った。

車を止め誰も居ない事を確認し。

二人でフロントまで歩いた。

彼が車のキーをフロントに預けた。

今どき珍しいよね。
鍵預けるなんて…。
よっぽど古いのかな?
部屋の鍵を貰い。
二人は…階段を使って二階に上がり。

部屋へ入った。

江戸時代に来たみたいな。
部屋だった様な気がする。

リビングの隣に階段があり、そこにベッドがあった。

久々のラブホ。
確認タイムが始まった。
トイレ見て…お風呂みて…ベッドに乗ってじゃんしたり。

まるで…仕切りに恥ずかし差をごまかす…子供見たいに私は、はしゃいだ。

お風呂にお湯を組み始めた。

溜まるまで、テレビを見て二人でタバコを吸った。